仕事の悩み

介護施設で働く看護師が辛いと感じること

看護師は資格職なので転職にはあまり困りません。

 

自分が思っている条件にものすごく合う現場を探そうとするとかなり時間がかかりますが

少なくとも「入職できる現場がない」ということはないものです。

 

しかし、入職する現場によってまったく仕事が異なるのも看護師という仕事の特徴でもあります。

 

なので、入職する現場での実際の仕事の話、というのは

転職する前になるべく情報収集しておいたほうがいいですよね。

 

その中でも今回は介護施設で看護師が働く時に感じる辛いことについて、よくあるお話をまとめてみました。

 

施設中に充満する臭い

 

これは介護施設独特のことなのですが、

やはり介護施設の現場は障害のある方や高齢者の方が施設に多く入られているので

施設全体に汚物の臭いが充満しています。

 

そしてそれを消毒するための消毒剤の臭い。

 

これが介護施設に入ってすぐに感じるストレスだと思います。

 

慣れるとそれが当たり前になってくるとは思いますが

どうしても最初は抵抗感がある人が多いでしょう。

 

私も介護施設で働いたことがありましたが、この刺激臭が長く続かなかった理由の一つです。

 

看護師の場合は、日常的に汚物処理をしたり

検査や座薬を入れたりするのに糞尿を扱うのは慣れている人が多いと思うんですが

それでもやはり介護施設になるとその頻度の桁がまるで違います。

 

働いている間中、汚物の臭いをかいでいなくてはいけない環境というのは

やはりストレスにもなりますよね。

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患者さんとのやりとり

 

高齢者の多い介護施設では、患者さんがアルツハイマーの症状があったり

徘徊してしまう、という患者さんも多くいます。

 

そういった症状がある患者さんは、

意識がはっきりしていた時よりも性格がきつくなったり、暴力を振るう患者さんもいたります。

 

家族のことを忘れてしまっている患者さんなんかは当然ですが私たち看護師や介護士のことも覚えてはいられません。

 

患者さんを診る度に罵声や怒号を浴びせられることもありますし

中には暴力をふるってくる患者さんもいます。

 

つねられたり引っかかれたりと、身体的な痛みももちろんありますが

精神的にもかなり辛いことです。

 

その患者さんのためにやっている仕事なのに、患者さんからものすごく嫌がられてしまう。

 

今でも残る患者さんから受けた傷も腕にたくさんあります。

 

引っかき傷なんかは痕が残ったりしやすいですからね。

 

避けられないものではありますが

これが毎日、となるとまいってしまう人も大勢いますし、看護師が介護施設で働いた時に仕事が続かない原因とも言えるでしょう。

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介護士とのバランス

 

介護施設の場合は、看護師よりも介護士さんのほうが人数が多くいることが一般的です。

 

仕事も介護士さんメインで動くような形になっています。

 

しかし、看護師の仕事は医療の専門的な見解からアドバイスをしたり、お薬の追加をしたりすること。

 

それを介護士さんに理解してもらえないことが多々あるのが介護施設です。

 

こういったことでトラブルになったり、

うまく介護士さんと人間関係を築いていけないことも多く、

これが介護施設で働く時に看護師にとってはストレスに感じることも多いんですね。

 

あとは介護士さんがメインとなって働く現場でもありますから、

介護士さんが判断できる内容の範囲もあやふやになってしまっていて

看護師の医療的見解を聞き入れてもらえない時などもあります。

 

施設によって異なることではありますが

これもまた問題だと思います。

 

看護師の場合は絶対に仕事を一人で行うことはできませんから

職場での人間関係というのはどこにいっても問題になってくるものですが。

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介護施設で働くメリットもある

 

さて、ここまで看護師が介護施設で働く時に辛いと感じることについてお話してきましたが

介護施設で働くにはメリットもたくさんあります。

 

・夜勤がない場合が多い

 

介護施設は夜勤がないところが多いので、

自分のプライベートとのバランスをうまく保ちながら働くことができる現場でもあると思います。

 

もちろん入職する現場によりますが、一般的な病棟などよりは

看取りを行っているところは延命措置を行わないところもあるので

あまり言い方がよくないかもしれませんが、仕事は大変ではありません。

 

・復職に最適

 

ある程度自分のスケジュールに合わせた働き方ができる現場が介護施設だと思います。

 

なので、しばらくブランクがあって、

看護師として復職したい、という場合は介護施設で働くのは良いと思います。

 

仕事も「治療」ではなく「健康管理」がメインであることが多いですから

スムーズに復職しやすいでしょう。

 

介護施設で働いている看護師は子育てがひと段落した40代〜50代の看護師が多いのです。

関連記事:看護師のブランクがある場合の復職で気をつけるべきこと

 

・介護医療の経験がつく

 

介護医療の現場で働いた経験がある、というのは

次に転職する際にも有利になります。

 

これからもさらに高齢者は日本で増え続けていきますから

介護のスキルが身についていると、活躍できる現場も増えるでしょう。

関連記事:正看護師と准看護師の違いは?仕事や給料に関係あるの?

 

自分に合った職場で働くべき

 

今回は介護施設での看護師の働き方について少しお話してみました。

 

入職する現場によって働き方が大きく異なるのが看護師というものです。

 

これからどういう働き方をしていきたいのか、

どういう現場で仕事をしていきたいと思っているのか、ということをしっかりと自分の中で明確化し

看護のお仕事 などの看護師専門転職エージェントサービスで情報収集をとにかくたくさんすることをおすすめします。

関連記事:看護師が転職するのに一番良い時期はいつなのか

 

 

では今日はこのあたりで。

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佐藤まんぼう
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。