起業と経営

中小企業の社長にありがちな事について書いてみるよ。

日本においては、企業のほとんどが中小企業なわけですよね。誰もが知っているような上場企業というのは本当に一部で、

 

企業の数で言えば、ほとんどが中小企業なのです。ただ、中小企業の社長さんの実態について知っているのか?というと、報道される事もあまりないので、

 

知られていないと思うのです。そこで、今回は中小企業の社長にありがちな事について書いて行こうと思います。

 

 

会社で車を買う

 

中小企業の社長ってだけなのに、「なぜか羽振りが良いな」と思う事はありませんか?

そして、その中でも皆さんが気になるのが車だと思うのです。特に男性の場合は、車好きの人が多いので、車を見てしまうものなんですよね。

中小企業の社長さんって会社で車を買っている事が非常に多いんです。

 

ベンツであったり、BMWであったり、中にはフェラーリを買ったという人だっていました。では、なぜ会社で車を買うのか?というと、

 

減価償却する事が出来るからなのです。決算前になってくると、「意外と利益が出てしまったな。このままだと高い法人税がかかってくるから、それなら車でも買うか」といった感じになるのです。

 

減価償却について知らないという人もいると思いますが、何か?というと、買った資産の価値が年々減少していくという考えた方に基づき、

 

資産のうちの一定額を経費として形状するわけですね。実際にお金を払うわけじゃないのだけど、お金を払ったことにすることができるというルールです。

そうすると、法人税を支払わずに済む事があるのです。

 

中古車だと、一括償却する事もあるので、そうなってくると税引き前のお金で車を買う事が出来るというメリットがあるのです。

 

中小企業の社長が個人ではなく、会社で車を買う事にはこういった理由があったのです。会社のお金で償却し、事業用として使っていた方が全体としての効率が良いのです。

 

法人税、法人住民税でだいたい半分くらいは持っていかれてしまいます。そう考えると、中古車を買って償却した方が得をする事だってあるのです。

 

ただ、社員がそこを理解するのか?というと、そうではなくて、「社長が私腹を肥やしている」と言われてしまうので、

 

難しいところですよね。結局、お金をお金のままで持っていても、税金で持っていかれてしまうのに。

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決算前は羽振りが良い

 

これはさっきと似ている内容になってくるのですが、社長をやっていると、ほとんどの人は家族(役員)と行った食事は経費として計上しているんですよね。

つまり、会社のお金で会議をしているという形をとっていると思うのです。

 

ただ、これも常にそうなのか?というと、決算前だけという場合も多いのです。決算の前になると、「どうにかしてお金を使わないと」という感情が出てくると思います。

 

すると、美味しいレストランに食事をしに行ったりとか、パソコンを買ったり等の行動をする事が多いと思うのです。

実際、家族でもあっても、役員として仕事の話をしているのであれば、それは当然経費として認められるので、仕方がないことではあるんですけどね。

上場企業であれば、こういった事は出来ないと思いますが、オーナー企業の経営者だったら、多くの社長さんがやっている事だと思うのです。

決算の時に法人税で持っていかれるのであれば、パソコン等の償却出来るものを買った方が良いと思いますし、

 

決算前に派手に遊ぶという中小企業の社長さんも多くて、実際夜のお店とかで遊んでいる社長さんって実は中小企業の社長さんである事が多いのです。

 

上場企業だと、個人的な付き合いにはお金を払う事が出来ない場合も多くなっていますからね。投資家の目線がありますから、あまりそういう不透明なお金の使い方はできないのですよ。

 

自分で操作する事が出来るからこそ、中小企業の社長は決算前に羽振りが良くなってくるのです。

オーナー社長だからこそできることってあるんですよね。

関連記事:社長失格だなと思う人の特徴。

 

 

家庭を大切にする人としない人の差が激しい

 

これも悲しい事ですけど、あると思うんですよね。中小企業の規模にもよるのですが、基本的に社長をやっていると、

「もっと会社を大きくしたい」と思うものです。しかし、そうなってくるとどうしても家庭を大切にする事が出来ない場合だってあるのです。

特に起業してすぐの頃なんかは一番忙しい時で、精神的にも余裕がないと思うので、家庭ではなく、夜のお店や友達を優先させてしまう事が非常に多いと思っているのです。

ただ、そうではない方ももちろんいらっしゃいます。きちんと家庭の事を考えた上で事業を大きくしていっている人もいるのです。

 

しかし、そういった人は少数派だと思いますし、

 

旦那さんが経営者であるならば、奥さんが、奥さんが経営者であるならば、旦那さんが「家庭を大切にしてください」と初期の段階で伝える事が大切なのではないか?

 

と思っています。まあ、そうは言っても厳しい部分はあるんですけどね。特に創業時なんてのは本当に大変な時期で、「少しでも油断したら倒産する」という状態です。

だからこそ、家庭のことを考えながら経営をしていく、なんてことは現実的には難しいんじゃないかな、と思います。

経営者の妻が、夫婦が壊れないために知っておきたいこと。あたりも読んでみてね。

 

会社を大きくしていく事、会社を存続させていく事というのは皆さんが思っている以上に難しい事なのです。

 

マネーの虎の社長さんたちだってほとんどの人が倒産したり、事業に失敗していますよね。それくらい難しい事なのです。

 

という事で、今回は中小企業の社長にありがちな事について書いてみました。

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水瀬まりも
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