投資家のお金論

買ってはいけない株とは?

株に投資をしている人って結構たくさんいると思うんですよね。私も小学生くらいの時には株をやっていたので結構早い方ではあるのですが、

ある程度の年齢になると、株に興味を持つ人が増えてくると思うんですよね。

しかしながら、多くの人は株に投資をして損をしてしまうのです。

では、買ってはいけない株とはどのようなものなのでしょうか?今回は投資の初心者向けに買ってはいけない株について書いていこうと思います。

PBRが高い

これは買ってはいけない株の特徴だと思うんですよね。もちろん、PBRって業界によって違うものなので、一概には言えないのですが、

PBRが高いという事は、1株あたりの資産よりも株価の方が高いという事なんですよね。投資手法によっても違うのですが、

私は長期で保有するタイプの投資家なので、「長期的に適正価格(1株あたりの資産)になるまで待つというスタイル」なんですよね。

まあ、最近はETFの比率も増えて来ているんですけどね。

全てにおいて言える事ではないのですが、基本的には株って持っている資産に依存するわけなんですよね。

だからこそ、買ってはいけない株は「PBRが高い株」だと思っているのです。資産以上の株価になっている時でも、株価が上昇する事だってもちろんあります。

つまり、この方法は100%正しい方法ではないのですが、やがて株価は資産価格に落ち着いてくると思っているのです。

PBRが高い株は、今はよくても最終的には値下がりする事もあるので、買ってはいけない株だと思うんですよね。

PBRとかって結構簡単に調べる事が出来るんですよね。ネット系の証券会社であれば、PBRやPER等の指標を使ってスクリーニングをかける事が出来るので、

どの株を買うべきなのか?という事がわかるようになりますし、きちんと精査してみた方が良いと思うんですよね。

あたりもおすすめかな。

買ってはいけない株を見分けるためには、こういった指標をきちんと見ていく事が大切だと思っているのです。

関連記事:株の配当で生活する時に大切な事。

売上高・営業CFが不安定

これも言える事だと思うんですよね。売上高が下がっていく事が全て悪いとは思いませんが、それでも株価に大きな影響を与えるのが売上高だと思っているんですよね。

売上高が安定している企業って実は少なかったりもするんですよね。

「あれ?株価は安いし、PBR良いのに売上高は安い」という事って結構ある事なんですよね。売上高が右肩上がりであれば良いのですが、

下がっているような状態だと、どうしても今後の株価に不安が残りますよね。そういった株には原則的に投資をしない方が良いと思っていますし、

買ってはいけない株だと思うのです。

また、営業CFに関しても同じ事が言えるわけです。いくら売り上げが良くて、利益があってもキャッシュフローが悪ければ倒産してしまう事だってあるんですよね。

倒産してしまうという危険性がある程度あるのであれば、買ってはいけない株に該当すると思いますし、精神的にも疲れる事が多いので、

そういった不安定な株を私は買わないようにしているのです。その方が最終的な利益も高い事が多いですしね。

論理的に説明する事が出来ない株式を買う事はギャンブルと同じなのですから。

関連記事:フィスコが仮想通貨への投資ファンド始める?

社長が信頼出来ない

これも買ってはいけない株だと思いますね。確かに、

  • 自己資本比率
  • PBR
  • PER
  • ROE
  • ROA

こういったものって大切な指標にはなりますし、米国の投資家とかだったら、ROEをまず最初に見ると思うんですよね。

しかし、経営は人です。だからこそ、信頼出来ない社長がやっている会社には投資をするべきではないと思うんですよね。

買ってはいけない株だと思うのです。社長によって業績は全然変わってくるものなんですよね。日産にもゴーン社長が入ったからこそ、

業績が改善されていったわけなんですよね。JALだってそうじゃないですか。稲盛和夫さんが入ったからこそ、改善されていったわけです。

社長が誰なのか?という事を株の投資をしている時に忘れてしまう人がいるのですが、投資には人の要素が大きく関わってくるものなのです。

信頼出来ないのに、ただ株が安いからという理由で購入をしても、結局はどこかで痛い目にあう場合が多いんですよね。

だったら、そんな株は買わない方が良いのです。

だからこそ、数字的には買ってはいけない株だったとしても、ある程度将来の予測が出来る信頼性の高い社長がやっているのであれば、

投資を考える事だってあるんですよね。それくらい社長の手腕というものは経営において大きな要素の1つだと思っているのです。

関連記事:少額資産運用から始めた方が良い理由。

自分が本当に信頼できる株を買おう

株への投資をする事は大切な事でもあると思うんですよね。ただ、もちろんそこにはリスクがあるわけです。

株を買ったからといって必ず儲かるわけではありませんし、大損をする可能性だってあるんですよね。だからこそ、投資は慎重に行なっていく必要があるのです。

買ってはいけない株ってその人によって基準が違うと思いますし、IT系の企業に関する投資なんかだと、より成長性を重視した投資になっていくと思いますが、

日本人が投資に回すお金の割合って実は10%程度なんですよね。米国は逆に現金が10%程度なのです。日本と逆ですよね。

日本人は投資=ギャンブルだと思っているからおそろしい。

だからこそ、日本人はお金の勉強をし、金融リテラシーをつけて、投資をするべきであるとも思っているのです。

米国の株式市場の時価総額と日本はかつて同程度でした。しかし、今では3倍〜4倍近くも差をつけられてしまっているんですよね。

企業も個人もより投資にお金を回していった方が生産性は高まると思うんですよね。

関連記事:大学生から不動産投資をはじめた私がリアルな感想を書いてみる。

ABOUT ME
まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。