投資家のお金論

借金が辛いと思う時には「どうにでもなれ」という気持ちが大切。

借金を背負ってしまう人って世の中にはたくさんいると思うんですよね。有名ブロガーのももねいろさんとかも借金を背負った過去を打ち明けていましたし、

 

実際に借金があって辛いと思っている人はたくさんいると思っているのです。

 

私自身も過去にとある事で借金があり、それが辛いと思っていた時もあったんですよね。しかし、そういった時だからこそ、

 

「どうにでもなれ」という気持ちが大切だと思っているのです。

 

 

借金は誰にでも降りかかるもの

 

この記事を読んでいる人の中には「借金なんて自分には関係ない」と思っているかもしれませんが、

そんな事はないんですよね。借金をいつ背負ってしまうのか?という事なんて誰にもわかる事ではありませんし、

 

誰でも背負う可能性があるものだと思っているんですよね。例えば、銀行から住宅ローンを借りて3000万円のマイホームを購入したとします。

 

もちろん、自分で全て返済する事が出来るのであれば、別に問題はないのですが、返せなくなってしまった時に、皆さんはどうしますか?

 

多くの人は「家を売って何とかしよう」と思うはずなんですよね。しかしながら、リストラされて、住宅価格が1000万円の価値にしかなくなってしまったとするとどうでしょうか?

 

仮に1000万円の返済が終わっていたとしても、残り1000万円はどうにかして返していく必要があるんですよね。

 

つまり、誰にでも借金が辛いという状況になる可能性はあるという事なのです。マイホーム信仰というものが日本にはあるので、

 

家を買う人はたくさんいると思うのですが、不動産投資家ではない限り、その土地が値上がりするのか?値下がりするのか?という事はわからないと思うんですよね。

 

だからこそ、借金が辛いという状況には誰でも陥ってしまうものだと思いますし、それが当然の事だと思うのです。

借金なんて関係ない」とか「借金なんてするわけがない」と思っているかもしれませんが、そんなことはない。

私だってそう思っていましたもん。借金については父親が投資家だったので悪いものだとは思っていませんでしたが、私自身が借金をするとは思っていませんでしたもん。

でもね、不思議なもので借金って突然やってくるものなのですよ。

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私の場合は遺産相続だった

 

私の場合、借金が辛いと思う原因になった出来事は、父親の突然死だったんですよね。私がまだ若い時に亡くなっているのですが、

 

その当時はとある事情があり、相続を放棄するという事が出来なかったんですよね。だからこそ、借金が残ってしまったのです。

 

これって誰も予想する事が出来ない事だと思います。当時、私は父にどの程度の借金があるのか?という事を知らなかったのですが、

 

とてもサラリーマンの年収では払う事が出来ないような金額の借金があったわけなんですよね。つまり、私の場合は住宅ローンを支払う前に、

 

借金を返す事になってしまったのです。私の場合はレアケースだと思うのですが、皆さんにも様々な原因から借金を背負い、辛いと思ってしまう事ってあると思うんですよね。

 

遺産相続で揉めた結果、借金を背負う事になってしまう人もいると思いますし、友人の借金を肩代わりする事になってしまったという人だっているでしょう。

 

そんな時、皆さんならどうしますか?体験した事がない「多額のローン返済」を前にした時、皆さんはどのような行動をとるでしょうか?

 

どのような感情を持つのでしょうか?これって人それぞれではあると思うのですが、中には自殺してしまう人だっていると思うんですよね。

 

借金が辛いと思ったところから始まり、「もう辛すぎて生きていけない」となってしまうわけなんですよね。

 

私も知り合いが鬱と金銭苦で自殺してしまった人がいるんですよね。つまり、借金が辛いというところから最悪の選択をしてしまう人だっているわけなのです。

 

でも、それって正しい姿じゃないよなあ?と思うのです。

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どうにでもなれ精神は大切

 

 

借金が辛いと思ってしまう人って、結構真面目な人だと思うんですよね。どうにかして借金を返す事が社会人としての義務だし、

 

命で弁済する事も厭わないと思っている人って結構いると思うんですよね。しかしながら、私の経験から言うと、

 

「借金が辛いと思うなら、どうにでもなれと思っていた方が良い」という事なんですよね。

 

借金が辛いと思っていても、状況は変わらないんですよね。だからこそ、別に真面目に考える必要なんてないと思うのです。

 

本当に返せないのであれば、破産するという選択をするしかないわけですし、別のしょうがない事だと思うのです。

 

借金が辛いと思いながら、死んでいくのなんておかしいと思いますし、生きているだけでも良いと思うのです。

 

生きていれば、幸せな事もあるという言葉がありますが、これって本当に正しい言葉だと思うんですよね。

「もうこの先に良い事なんて何もない」と思っていた時もありましたが、それでも今は幸せに暮らしているのです。

 

どうにでもなれ精神を持つ事により、変わる事だってたくさんあると思いますし、まずは自分の精神的健康を保つ事が大切だと思うのです。

 

今は、借金減額シュミレーターとかで自分の借金が減額出来るものなのか?という事も調べる事が出来るので、こういったものを使って、

 

減額出来るのか?をまずは調べても良いし、どうなっても良いと思ってしまうくらいの方が大切だと思っているのです。

 

重く考えても良い事はないのですから。

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ABOUT ME
まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。