家事の時間のせいで自分のやりたいことが全然できない、と嘆いている人は本当に多いと思います。
多くの女性が実は家事をするのは好きじゃないと思うんですね。
何時間やってもどこからもお給料は出ないですし、
なのに家が綺麗なのは当たり前、というような感覚が家族にはあって、
家事をしなければ文句を言われるのに、
家事をしてもなかなかそれに対して家族が感謝の言葉をかけてくれる、ということはないのです。
しかもなぜか家事は女性がやるもの、というような風潮がありますよね。
育児があったり、女性でも仕事をしている人なら
家事をやる時間がすごく無駄だ、と感じている人は多いと思います。
だからこそ、家事がどのようにしたら時短できるのか、ということを考えるのはとても重要なことだと思うんです。
家事の時短をするためにやるべきことや考え方、その方法について書いて見たいと思います。
料理は一気に作る
料理は一気に食材を買ってきて、一気に作ってしまうのが良いです。
これは洗い物のことを考えた時に、
普通だったら5回する料理を1回にしてしまうことで、鍋や包丁、ボウルといった料理に使うものを
1回洗うだけでよくなる、という利点があるのと
1回でまとめることによって、他の日は料理を温めるだけ、というふうにできるので
忙しい時に時間を作りやすくできるようになるんですね。
今日はちょっと時間に余裕があるけれど、明日はバタバタしていてとてもじゃないけれど料理をする時間がない、
なんてこともあると思います。
あるいは、自分が家にいられない時もありますよね。
そういう時も料理を一気に作って冷凍しておけば、それを温めるだけですから
自分がいなくても家族がきちんと栄養バランスのある手料理を食べることができるわけです。
常備菜、なんて言葉もありますが、
食材をきちんと選べば、冷凍しておいて、日が経ってから食べても美味しく食べられるものはたくさんあるんですね。
また、一品、というふうに作っておかなくても
下処理だけをした状態で冷凍しておく、という手もあります。
お肉なんかは筋や脂身を取り除いて、一口大にカットして冷凍しておくと
次回料理をするのがとても楽になります。
一気に料理をすることで時短する、という方法です。
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風呂は一度シャワーで洗い流す
お風呂が水カビで汚れたり
ぬめぬめしてきて汚くなってしまうのは、お風呂に入っている時に使った石鹸やシャンプーなどが飛び散って
そのまま湿度の高いところで放置されることが原因なんですね。
つまり、お風呂に入るたびに、飛び散った石鹸やシャンプーを洗い流せていたら
そういったカビや汚れも発生しにくくなるわけです。
毎日お風呂からあがる前に浴室全体にシャワーをひとかけするだけで汚れ防止になりますから
これも掃除をする時間を削ることができて、結果的に時短になります。
家族全員でルールにしてしまうと良いでしょう。
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洗濯物は部屋干し機能を使う
洗濯物は外に干す場合でも、洗濯機で部屋干しモードを使いましょう。
部屋干しモードを使うことによって
通常モードよりもしっかりと脱水をしてくれますから
結果的に洗濯物を干す時間が短かくなります。
もちろん雨の日に部屋干しをする場合も乾きやすくなりますよね。
洗濯物をしたいのに、前回の洗濯物が乾いていなくて洗濯機を回すことができない、ということもよくあると思います。
洗濯物はなるべく早く乾くように工夫しましょう。
部屋干しの場合は洗濯物を干しているところに向けて扇風機や小型ファンで風を送っておくと
部屋干しの嫌な匂いがすることもなく乾きが早くなります。
部屋干しの匂いが嫌で結局もう一度洗濯、なんてことになったら二度手間ですからね。
雨でも洗濯しちゃえ、と思ってやった家事が無駄な時間にならないように普段から部屋干しのつもりで工夫するように習慣づけると良いと思います。
外に干すことが多くても
洗剤から部屋干し用のものを使っておくと、匂いがつきにくくなります。
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家事を外注する
家事が嫌いだ、という気持ちは痛いほどわかります。
むしろ家事が好きな女性の方が少ないと思うんですね。
最近は女性も働いている人が多いですし、
やはり自分のやった仕事がきちんと他人に認められる環境で働く、ということは人間として必要なことだと思うんです。
なので、そういった自分のやりたいことに対して家事が邪魔に感じるようなら
家事をCaSy などの家事代行サービスで外注してしまう、というのも一つの手です。
家事をやるには時間がかかりますが、
例えば1時間家事の代行サービスを頼む料金より1時間働きに出た方が稼げるのであれば
代行サービスを使った上で働きに出た方が絶対に良いと思うんですね。
外に働きに出る、というのはストレス発散にもなりますから。
家事を外注する、というのが家事の時短の究極の形だと思います。
家事をどれだけ時短することができるか、ということを考えることは
自分の思い通りになる人生の時間をどれだけ増やすことができるか、ということですから
とても重要なことなのです。
考え方から変えていきましょう。
では今日はこのあたりで。