悪口を言う人って皆さんの周りにもきっといると思うんですよね。飲み会とかだと特に悪口を言う人が増えてきますし、カフェとかでもいますよね。
この前も、カフェで悪口を言っている女性3人組がいたのですが、聞いていて本当に居心地が悪かったんですよね。
しかしながら、悪口を言う人って結局は嫌われるものなんですよね。では、なぜ悪口を言う人は嫌われるのでしょうか?
私も悪口を言ってしまう時があります。
でも、なるべくなら悪口はやめた方がいいな、と自分でも思うわけですよ。私は聖人君子ではありませんから、どす黒い感情くらい沸々とわいてきますよ。
悪口を言う人がなぜ嫌われるのか、そこらへんを話していこうと思う。
悪口は聞いていて気持ち良いものではない
悪口って盛り上がりやすい話題ではあるんですよね。悪口を言う時には共通の友人の事を言う事が多いと思うのですが、
どちらも知っている人の事ですし、盛り上がる事だってあるんですよね。「あ〜!わかる!あいつマジで空気読めないし、キレたりするし面倒だよなあ」みたいなね。
しかしながら、悪口って聞いていても辛いだけなのです。
私も昔の友人の中には悪口を言う人っていたのですが、そういった人って基本的に負のエネルギーによって動いている人なので、
心のガソリンみたいなものが「負の感情」なんですよ。「あいつが嫌いだから頑張る」みたいなね。負の感情が良い方向に向けばそれはそれで良いと思います。
でも、ほとんど場合は違うし、話を聞く側の場合は、
話を聞いていても疲れるだけなんですよね。だからこそ、悪口を言う人って嫌われる傾向にあるものなのです。
「もうあなたの悪口なんて聞きたくありません〜」という感じ。
悪口を聞いていると、最初の内はまだ楽しいかもしれませんが、常に悪口を言っている人とかだとどうしても辛くなってきてしまうわけなんですよね。
「なんでこんな話ばかりするのだろう?悪口で盛り上がっていたはずなのに、何か楽しくないな」と思ってしまうものなんですよね。
漠然とした不快感みたいなものが生まれてくるわけです。
これって一人になった時に気がつく事なのです。悪口を言っている本人は気がついていないかもしれませんが、
後々、こういった人って嫌われる事が多いわけですし、実際悪口ばかりを聞いていても何も楽しくないんですよね。
だったら、幸せな話を聞きたいものですし、人間は悪い話ばかりをする人を自然と敬遠してしまうものなのです。
どれだけ自分が悪い人だったとしても、やっぱり悪い話ばかりを聞きたくはないのですよ。
幸せな話をする事が出来る人って少ないかもしれませんが、そういった人とコミュニケーションをとるようになると、本当に楽になるんですよね。
まあ世の中には「そんなの自慢じゃん」と陰口を言う人がいるから幸せな話ができなくなるのだと思うんですけどね。笑
悪口を言う人は嫌われるのですが、幸せな事、良い事を言う人たちは好かれる傾向にあるのです。
根本的にはやっぱり幸せなものを摂取したいのですよ。相手の話によってね。
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悪口を言われると「自分の悪口も言っているのでは?」と思ってしまう
これも悪口を言う人が嫌われる理由だと思うんですよね。悪口を言う人っていると思いますし、その意見に共感する事だってあると思うんですよね。
悪口を言われる人にだってそれなりの理由がある場合がありますからね。しかしながら、悪口を言う人って、周りの人たちからは、
「もしかして、この人は私の悪口も言っているんじゃないかな?」と思ってしまうものなんですよね。
明日は我が身というわけです。
そうなってくると、
その人と会う事自体が怖いと思ってしまう事だってあるんですよね。これこそが悪口を言う人が嫌われる理由なんですよね。
誰しも悪口を言われたくないと思っているものなんですよね。私だってウェブ上で活動をしていますが、悪口なんて言われたくはありませんからね。できれば褒めてもらいたい。
だからこそ、私たちは常に「誰かに悪いように言われるのではないか?」と思ってしまうものなんですよね。
そうなってくると、悪口を言う人は嫌われるようになってしまうのです。誰かの悪口を言っているという事はその他の人たちの悪口も言っているという事です。
そうなってくると、どうやったって嫌われるものなんですよね。悪口を言う人の周りからは人がいなくなってしまうものですし、
悪口を言う人はどんな悪口でも、自分に正当性があっても、嫌われてしまうものだったりするんですよ。あ〜、私も気をつけないといけませんね。
誰かをけなしたりするの得意だったりもしますから……。
悪口なんて言わない方が良いと思うんですよね。結局、自分が嫌われるという結果になってしまいがちなのですから。
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悪口を言う人といると気を使う
これも似ているのですが、悪口を言う人が嫌われる理由だと思うんですよね。悪口を言う人って基本的に神経質な人だと思うんですよね。
細かい事に神経を尖らせ、自分が気に入らない事があると、悪口を言う人なんですよね。もちろん、人間ですから悪口を言いたくなる時だってあると思うのですが、
いつも悪口を言う人だと、どうしても嫌われる傾向にあるんですよね。なぜか?
それは、悪口を言う人といると気を使うからなんですよね。悪口を言う人と一緒にいると、「この人は前あんな事で文句を言っていたからこれはやっちゃいけないか」と様々な気の使い方をしなければいけなくなるのです。
すると、必然的に精神的な消耗が激しくなってしまうのは言うまでもありませんよね。
悪口を言う人は周りの人に気を使われていますし、だからこそ自分でも気がつかない内に周りに嫌われるのです。
気を使う相手というものは仕事であれば、「仕方ないな」と思って付き合っていくと思いますが、友人関係だとだんだんと会わなくなり、
嫌いになり、関わる事がなくなっていってしまうのです。
だからこそ、出来れば悪口は言わない方が良いと思うんですよね。悪口を言う人は根本的に嫌われる構造になっているわけですし、
悪口なんて言っても何のメリットもないんですよね。ただただ、自分の周りから人がいなくなっていくだけだと思っているのです。
私もね、高校3年生の受験で微妙な時期に思いっきり友達を失ったことがあります。
私は内部進学で彼は外部進学だったな。悪口を本人に直接言ってしまうというか、何か思ったことをそのまま言ってしまって、傷つけてしまったな、と大人になってから深く反省しました。
自分のメンタルが微妙な時ってやっぱり知らずのうちに誰かを傷つけているんですよね。
彼はもう外国に行ってしまったし、もう会うことはないと思うけど、次会う機会がもしも会ったら謝りたいな、と本当に思っています。
悪口を言う人は嫌われるしさ、やっぱり好かれないのは当然のことなんですよ。人間として普通のこと言ってない?
まあ、その普通を私はできていなかったんですけどね。みんなは気をつけてよ。笑