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コラム

子供の将来に影響がでる?マルトリートメントとは

マルトリートメントという言葉を知っているでしょうか。

 

これは児童虐待ともほぼ同義で使われる言葉で、

実は良かれと思っている教育の中にもこのマルトリートメントというものが含まれることがあるんですね。

 

子供の教育には教科書があるわけではありませんし

うまくいかないこともたくさんあります。

 

しかし、子供の将来の選択肢を増やし、

幸せになってほしい、という思いはきっと多くの子供を持つ人の願いだと思うんですね。

 

このマルトリートメントについて学んで、

「やってはいけない教育」を把握しておくことも大切なことです。

 

マルトリートメントとは

 

具体的にマルトリートメントとは「mal(悪い)とtreatment(扱い)」という単語が組み合わさってできている言葉で、

「不適切な養育」と訳されます。

 

このマルトリートメントによって子供の脳が萎縮することもあり、

それが将来的に子供の生活に大きな影響を及ぼす可能性があることがわかっています。

 

例えば

  • うつ病などの精神病にかかりやすくなる
  • 自傷行為を行いやすくなる
  • ギャンブルや薬物に手を出しやすくなる
  • 言語や記憶などに障害が出てくるようになる

といった影響があると言われています。

 

こういった症状が出てきてしまうと生活をするのにも支障が出てきてしまいますよね。

 

児童虐待と呼ばれることもあるマルトリートメントですが、

虐待というと子供に手をあげたり、育児放棄なんかが真っ先に重い浮かぶかと思います。

 

しかし、実は子供の心的ストレスになりやすいのは

身体的な暴力よりも言葉の暴力なのです。

 

将来的に子供に不都合な影響が出ないために、マルトリートメントというのが具体的にどのような行為なのか、ということをしっかりと把握しておくことが大切です。

関連記事:子供の将来を案ずるなら親は何をするべきなのか

 

マルトリートメントになる行為

 

では具体的なマルトリートメントとなってしまう行為について解説していきたいと思います。

 

夫婦喧嘩

 

夫婦喧嘩を子供の前ですることはマルトリートメントに当たります。

 

実は私も小さい頃は両親の夫婦喧嘩が絶えない家庭で育ちました。

 

大きな怒鳴り声をあげたり、物を壊したりすることがあったので

未だに大きな声、激しい喧嘩が苦手で、

人の喧嘩なんかにはお腹が痛くなってしまうことがあります。

 

子供の前で激しい夫婦喧嘩をするのはよくありません。

 

確かに夫婦でも意見が食い違うこともあるでしょうし

衝突を避けられないこともあるでしょう。

 

しかしそういった時は激昂するのではなく、

お互いに冷静になって話し合う時間を取れるといいと思います。

 

また、できれば子供が見ていないところでそういった話をした方がよいでしょう。

 

両親の不和は子供に直接何かをしているわけではなくてもマルトリートメントになるのです。

関連記事:理想的な夫婦になろうとするから離婚するのです。

 

スマホ教育

 

最近はスマホで遊んでいる小さな子供が本当に増えていますよね。

 

どうしても手が話せない時などは

スマホを与えておくと子供が夢中になってくれるので、助かる、という気持ちはよくわかります。

 

他のおもちゃと違って、スマホが一台あればいろいろなゲームアプリを入れておくことが可能ですから

子供が飽きてしまう、ということもありません。

 

しかし、このスマホを子供に与えることによって

親子間のコミュニケーションが著しく下がる傾向があります。

 

これもまたマルトリートメントのうちに入ります。

 

コミュニケーションが減ってしまうと、人との接し方をうまく学習することができず、

自分の世界だけで完結しがちになってしまうので、将来的にも影響が出やすくなってしまうんですね。

関連記事:会話が苦手だ、という人が克服するべきポイントとは

 

他人との比較

 

例えば兄弟姉妹がいて、

「上の子はできたのにどうしてそれができないのか」というような叱り方は子供の自尊心を傷つけてしまうマルトリートメントの一種です。

 

子供一人一人に個性があり、

脳の発達スピードというのもまた個人個人で違うものです。

 

兄弟姉妹に限らず、

「誰々はやっていたのに」というような叱り方は絶対にしないようにしましょう。

 

よそはよそ、うちはうち。

という言葉がありますが、これは正しい教育だと思います。

 

大人になってからも

「あの人は自分よりも可愛くて羨ましい」

「あの人ばかり幸せそうだ」

というような感情を抱きがちで、人を妬んでしまったり、人と比べて辛い気持ちになってしまう人というのは増えてきています。

 

しかし、他人と自分はもともと育ってきた環境や生きてきた境遇も全く違うのですから

同じ土俵で比べること自体が間違っているのです。

 

比較をして人間を測るようなことは絶対にしてはいけません。

関連記事:他人と比較しない生き方。

 

多くのコミュニケーションが大切

 

マルトリートメントになってしまう行為についてお話ししてみました。

 

自分でマルトリートメント、つまり虐待行為には当たらないだろうと思っている些細なことでも

子供にとっては虐待と同じレベルでストレスをかけることがあります。

 

そういったマルトリートメントを無意識で行ってしまわないためにも

子供となるべく多くコミュニケーションをとることが大切です。

 

子供の話を理解しようとし、認めてあげ、

たとえ子供だとしても一人の人間として感謝する気持ちを忘れないように接してあげましょう。

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では今日はこのあたりで。

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