投資家のお金論

これってマルチ商法の勧誘?と感じた時に考えるべきこと

マルチ商法の勧誘というのはよくあることで

ネズミ講とは違って違法ではない、というのがとても難しいところです。

 

ネズミ講というのは詐欺に近いもので

価値のないものを大層価値があるもののように見せかけて販売したり

売り上げを創始者や初期メンバーで山分けにする方法ですから、末端の人はまるで儲からず、

費用ばかりかさみ、最終的に借金まみれになってしまう、ということもよくあることです。

 

マルチ商法の場合は口コミで広がるビジネス、という様な感じで

広告費のかからない商法の一つではあるんですね。

 

喫茶店でもこういったマルチ商法の話をしている人を見かけますし、

私自身もこういった勧誘を受けたことがあるんです。

 

ということで「マルチ商法の勧誘をされている?」と思った時に

考えるべき項目について書いていきたいと思います。

 

仕組みを理解できたか

 

まずは勧誘されたビジネスの内容をきちんと理解することができたか、ということを考えてみてください。

 

マルチ商法は大概内容がかなり複雑で

勧誘してくる人は大体早口でものすごいスピードで話をしてきますし

さらに「儲かる」とういうことを何度も言うんですね。

 

そういった表層状の勧誘の手口は抜きにして、

そのビジネスが一体どのように儲かるのか、ということを体系的に自分が理解できたかどうかがとても重要です。

 

たいていマルチ商法の勧誘を受けている人は不安そうにしている人が多いんですね。

 

つまり自分で、そのマルチ商法がどのような仕組みで儲かるのか

ということがいまいち理解できていないのです。

 

でも自分の友達や知り合いが一生懸命話してくることだから、儲かるのかな、と思ってしまうものなんですよね。

 

新しいビジネスを始める時はそのビジネスが自分にとってどれほど利益のあるものなのか、ということをきちんと把握することが大切です。

 

足早に説明されたことをなんとなくしか理解することができないまま

「熱量もすごいしなんだか儲かりそうな気がする」と思ったら要注意。

 

それがマルチ商法の勧誘の常套手段なのですから。

関連記事:不動産投資で詐欺にあってしまう人の特徴

 

損得勘定してみる

 

まず、損得勘定を自分できちんとしてみましょう。

 

マルチ商法は大体の場合がかなりの初期投資がかかるものです。

 

私が受けた勧誘の場合は初期投資は10万円程度でしたが、

これが一週間でペイできる、と言われたんですね。

 

しかし10万円だってそこまで小さいお金ではありませんから、

いざ始めてみて一週間で初期投資分の10万円の元がとれなかったら焦りますよね。

 

そこからまたさらに「もっと売れる方法があるけどお金がかかる」なんて言われるかもしれないわけです。

 

一週間でペイできたのは、もしかしたらマグレかもしれません。

その人ができたからといって自分ができるとは限らないわけです。

 

自分が勧誘をしてくるその人と同じような喋りができる自身があるでしょうか?

 

また、勧誘をした時の成約率は聞いたでしょうか?

何パーセントの割合で成約に辿りつくことができるのか、ということもビジネスだったら当たり前に知っておくべき数字です。

 

それを説明されないままに「私もできたから」という勧誘をするのは無責任ですよね。

 

具体的な数字で自分にどんな利益が見込めて

どれくらいそれをなし得るのに投資が必要なのか、ということを冷静に考えてみてください。

関連記事:人の話を聞かない人はビジネスにおいては不利だと思う。

 

難しい言葉ばかり使われていないか

 

難しい言葉ばかり使われて自分でわからなくなってしまっている部分はないでしょうか?

 

マルチ商法の勧誘は大抵の場合がビジネスの難しい話をしてくるものなのです。

 

それで、あまり理解はできていないのに「なんだかすごそう」と思わせるのが目的なんですね。

 

私はそのビジネスにはあまり関係ないビジネスの歴史の話や

「世の中はお金持ちだけが得するようにできているんだからサラリーマンで働いていくのは馬鹿馬鹿しい」というような話をされました。

 

確かにビジネスの考え方としては悪くない発想だとは思います。

 

しかし、人に勧誘をたくさんして儲ける仕事というのは

実際サラリーマンで営業職をするのとそう変わらないのではないでしょうか。

 

むしろ毎月の給料が固定でない分

よりリスキーな仕事のように感じます。

関連記事:ウェルスナビで元本割れしたよ。

 

そのビジネスは楽しそうか

 

最後に考えるべきなのは

そのビジネス自体が楽しそうかどうか、ということです。

 

「儲かるかどうか」というところでビジネスを選んでしまうと

「儲からなかった時」あるいは「損をした時」に絶対に悔しい思い、苦しい思いをするでしょう。

 

こんなに頑張ったのになぜ儲からないんだ、と恨む気持ちさえ出てきてしまうかもしれません。

 

しかし、「楽しいかどうか」という基準で仕事を選べば

その仕事が儲からなかったとしても、楽しい、という気持ちだけで仕事をすることができます。

 

儲からないならまたちがう楽しみをビジネスにしてしまうのも良いでしょう。

 

儲かるかどうかだけでビジネスを選んでいると

結局は仕事の辛さから逃げることはできなくなってしまうんです。

 

不労所得、なんていう言葉に惑わされないでください。

 

自分の好きなことで働くことができれば、それは不労所得と同じ価値のある仕事だと思います。

 

自分の好きな仕事がよくわからないのであれば、グッドポイント診断で性格診断とともに合う職業も診断してみるといいと思います。

関連記事:仕事での強みと適職を「グッドポイント診断」で研究してみた。

 

 

では今日はこのあたりで。

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佐藤まんぼう
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。