生理前や生理中のイライラに悩まされている女性がとても多いと思います。
PMS(月経前症候群)と言って、
生理前に
- イライラする
- 肌荒れする
- 体調不良が出る
- 手足がむくむ
- 無気力になる
といった症状に長年悩まされている人も多いでしょう。
私も昔は生理痛が酷く、
気分も落ち込みやすくて、あたりたくないのに周りの人にイライラしてあたってしまって、
さらに自己嫌悪に陥る、ということがよくあったんですね。
悪循環そのものです。女性には多いと思います。自分でも「今イライラしているな」とか「あたりたくないな」と思いながらもあたってしまって、後から後悔する人とかいますよね。
今回は、生理前、生理中のイライラに悩んでいる人へ、
その改善策を紹介して見たいと思います。
ピルを飲む
ピルは避妊するための薬、と思っている人が多いようですが、
生理の時に出る嫌な症状を軽くしたり、生理痛を和らげる効果があります。
実際私も昔は生理痛が重かったので、ピルを飲むようになったのですが
ピルを飲み始めてから生理前のイライラや生理痛がほとんどなくなったんですね。
婦人科に行って相談をすれば検査を受けた上で処方してもらうことができるので
生理が重くて困っている、という人は一度婦人科に相談してみると良いと思います。
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睡眠をしっかりとる
生理でイライラしやすい人は
普段から睡眠時間を安定して取れていない人が多いんですね。
そもそも生理でイライラしてしまう原因というのはホルモンバランスの乱れに因るところが大きく、
普段からホルモンバランスが整っていない人は生理の時にこのホルモンバランスの乱れが大きく出てしまうのです。
なので、普段から睡眠をしっかりとっておくことがとても大切です。
ストレスを感じやすかったり、うつ病の症状がある人も
睡眠時間を確保できていない人が多いので、睡眠時間を取れていない、というのはそれだけで感情のコントロールをしにくくなる原因になってしまうんです。
食生活を見直す
ホルモンバランスが崩れる原因として、食生活の乱れ、というのも挙げることができます。
深夜に夜ご飯を食べるような生活をしていたり、
食べ物の栄養バランスが偏っていたりすると、それもホルモンバランスを崩す原因になってしまうんですね。
特に女性の場合は生理の出血によって失ってしまう栄養分が多いです。
一生分の生理の出血の量はなんと平均で約50リットルとも言われています。
人一人分くらいの量の出血量があるんですね。
一回の生理で失われる血液量は約40mlです。
その生理で失われた栄養分はどこかで補填しなくてはいけないですよね。
特に鉄分は失われやすい栄養ですので、意識して多めに摂取する必要があります。
好きなものを好きなように食べるのではなく、
自分にたりない栄養素は何か、ということを意識して食事を見直すようにした方がよいでしょう。
日常のストレスを減らす
日常的にストレスを感じてしまっていると、それが生理に差し掛かった時に爆発してしまう、ということもあります。
例えば、
ものすごく生理痛が思い人が、一ヶ月まるまる仕事を休んでいたら
その間は生理痛が重くなく、快適に過ごすことができた、というような例もあるんですね。
つまり、毎日仕事をすることが多大なストレスになっていから、生理痛が重くなってしまっていたんですね。
毎日の生活にストレスを感じないように、
生活環境を見直すことも、生理のイライラや不調を軽減するために必要なことです。
仕事にストレスを感じている人は多く、また、その仕事のせいで生活リズムが崩れてしまっている人もいます。
仕事自体にはそこまでストレスを感じていなくても、仕事場での人間関係にストレスを感じている、という人も多いですよね。
仕事にストレスを感じている、という人はその環境から変えてみる、という選択肢もあると思います。
自分が今の仕事にあっていない、と感じるのであれば
自分に合う仕事を探すのに、グッドポイント診断をやってみると良いでしょう。
自分に合っている仕事を探すのに、性格診断をすることによって
自分がどんな強みがあるのか、ということから合っている仕事をおすすめしてくれるんですね。
転職をしても、その転職先がまたストレスフルな仕事場だったら意味がないですから、
きちんと自分に合う仕事場を見つけられるように、自分の強みを調べることはとても重要なことです。
普段からストレスフリーな生活を送っていれば生理のイライラというのは抑えられるものなんですね。
今の自分の日常にどんなストレスがあるのか
それを減らすことはできないのか、ということからまずは考えてみてください。
生理のイライラだけを改善しよう、というのではなく
自分の普段の生活の中で改善するべきストレスの原因を探ってみることをおすすめします。
では今日はこのあたりで。