働き方には様々な形態があると思いますが、その中でもきついのは夜勤の仕事だと思うんですよね。夜勤の仕事が好きだという人も周りにはいると思いますが、
一般的には夜勤ってきついものなんですよね。実際、私の友人でも夜勤で働いている人っているのですが、やはりきついと言っていたんですよね。
若くても、夜勤がきついという人って実はたくさんいると思っているのです。
夜に寝るのが普通の生活
夜勤がきついと思っていても、その生活に慣れてくるとだんだんと感覚が麻痺して来てしまう事もあると思うんですよね。
「夜勤をやっている人なんてたくさんいるし、これは仕事なんだからしょうがない」と思っている人が多いんですよね。
しかしながら、本当にそうでしょうか?人間はそもそも日が出ている時に活動し、夜遅くなったら寝るのが普通なんですよね。
今でこそ、文明が発達しているので、夜でも活動出来るようになりましたが、灯がない時代では夜に出歩くなんて事はなかったんですよね。
今でも、海外でも基本的に女性は夜に出歩かない等、一般的にも夜に活動するという事は人間の生物感覚的にはおかしいわけなんですよね。
だからこそ、夜勤がきついと思う事なんて普通の事だと思うんですよね。昼に働き、夜には寝床でぐっすり寝ているという状態が人間にとっては好ましいと思っているのです。
私も昔は仕事を夜にやっていた頃があるんですよね。しかし、その時に「このままではおかしくなる」という事に気がついたのです。
日常的にイライラする事が多くなりましたし、肌荒れだってひどくなりました。ただ、これは後から気がついた事でもあるんですよね。
後になってみると、「あれ?あの時っておかしかったのかな?」と思うのですが、その時には何も考える事が出来なくなっているんですよね。
それくらい夜勤がきつい状態というものにも慣れて来てしまう傾向があるからこそ、危険だと思っているのです。
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周りの人と会えなくなる
これもあると思うんですよね。夜勤として働く事が体力的には問題がなかったとしましょう。しかし、夜勤ってその他にもきつい原因があるんですよね。
それは「周りの人と会えなくなる」という事なのです。夜勤として働いている人って労働人口の割合からすれば、そこまで多いわけではありません。
そうなってくると、「夜勤だから、遊び時間が昼間になる。そうすると友達と会えない。」といった感じになってしまうわけなんですよね。
これってきつい事だと思っているのです。確かに、同じ会社の夜勤の人たちで飲み会を開いたりとか、遊んだりする事もそれはそれで良いと思うのですが、
仕事で関わっている以上は、気を抜けなくなってしまうわけなんですよね。夜勤がきついと思っていても、それを発散する相手がいませんし、
上司が面倒な人でストレスが溜まっていても、同じ会社の人には報告をする事が出来ない場合が多いんですよね。
これって実は深刻な問題だと思うのです。人間はコミュニケーションを必要とする動物です。自分以外の人間と関わり、
そしてそこで自分のストレスを発散したりとか、自分を表現するんですよね。だからこそ、それがなくなってしまう夜勤ってどうしてもきついと思ってしまう傾向があると思っているのです。
周りの人と生活する時間帯が違うという事って意外とストレスになるものですし、夜勤がきついと思う原因なんですよね。
夜勤がきついと思う今を我慢する必要はない
これは本当に思う事なんですよね。皆さんは幸か不幸か真面目な世界一真面目な勤労民族に生まれてしまいました。
だからこそ、どんな場所でも仕事をこなそうと思うものですし、それが正しいと思っていると思うんですよね。
しかしながら、夜勤がきついと思うのであれば、別にそこまでして頑張る必要なんてないと思うんですよね。
例えば、今は夜勤がきついと感じながらも頑張れると思っていても、同じような事を20年後も続けている自信はありますか?
夜勤がきついと思いながらも、続けていく事なんて出来ますか?きっと出来たとしても辛いと思うんですよね。
だからこそ、私は夜勤がきついと思うのであれば、辞めてしまっても良いと思うのです。大手の転職サイトであるリクルートエージェントであれば、
自分にあった仕事をエージェントと共に探す事が出来ますし、キャリコネであれば、企業の口コミとかも見れるので、そういったところで転職を考えても良いんですよね。
夜勤がきついという現状を我慢していると、だんだんと精神的にもやられてきてしまい、結果的に良くない方向に進んでしまう事だってあるんですよね。
私の友人も仕事のせいで、鬱を発症していました。それくらい仕事というものが自分の精神や身体に与える影響が大きいという事なんですよね。
夜勤がきついなら我慢しなくても良いのです。