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社会人一年目が辛いなら辞めたっていい。

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社会人一年目は今までの学生生活と生活が一気に変わり、

社会に出て働く、ということがとてもきつく、辛いと感じる瞬間がとても多いと思います。

今まで学生のころは金銭のやりとりなくいろんなことができていたものの

社会にでて仕事をするようになると「お金をもらっている」という意識から、いろんなことを我慢していかなくてはいけなくなってきます。

ああ、大人になりたくないものだね……。

現状の日本では働き方がおかしいと思う会社も多く、

社会人一年目で仕事が辛いと思ったら辞めてしまった方が良いのではないかな、と思えるような会社もたくさんあります。

今回は社会人一年目が辛い、という人へ、

仕事の在り方、考え方について書いていきたいと思います。

研修が辛いし洗脳みたい

まず社会人一年目でとても辛いと思うことの中に「新人研修」というものがあると思います。

これは本当に、ある種の洗脳なのではないか、というほど

意味のない時間だったり、ただの苦痛を与える時間なのではないかと思うことが多々あります。

会社によっては社風に慣れてもらうため、と言って精神的に苦痛だと感じることを強要したり、

身につけても意味がなさそうなどうでもいいマナー研修をしたりする会社もあります。

女性だったら「お茶汲み」とかね。この時代になっても、マナー研修で「女性はお茶汲みを……」みたいな文化があるんですよね。古いですよ。

正直必要なのは実践的な研修であって、こういった研修というのはほとんどが意味のないものだと思うんですね。

スーツ着用だってこれからの時代は消えていくでしょう。にも関わらず、研修では「スーツの着方」について教えられる。

実際、社会人生活が長い人に「新人研修でためになったことや印象に残っていることはありますか?」と言ってまともな答えが返ってきたことなんてありません。

みんな意味がないってわかっているんじゃないか。

研修で意味のないようなことをしている会社というのはこれからの存続も危うい会社なのではないかなとも思います。

その時間を効率的に実践的なものにしていける会社の方がよっぽど将来性がありますからね。

社会人一年目だと、この新人研修で多くの人が心身ともに病んでいきます。つらいです。

「これが社会というものか」なんて納得しない方がいいと思います。

その会社が、ブラック企業の可能性が高いです。あと、個人的に疑問なのが、社会人一年目だと、「わからないことがあったら何度でも、私に聞いてください!(ニコニコ)」みたいに言ってもらえるけど、

本当に何度も何度も質問したら、「自分で考えて行動しろ。覚えられないならメモしろ」と怒られること。恐怖です。仕方ないじゃないですか、一年目なのだから。

研修中なんて特に何もわからないわけですし。

関連記事:ブラック企業の特徴がおそろしすぎる

会社に通うのが辛い

これを周りに言ったらとんでもない甘えだと言われるかもしれませんが、

そもそも会社に毎日通うのって辛いですよね。

毎日同じ時間に起きて、同じ時間帯の電車に乗って、同じオフィスへ出かけていき

同じ顔ぶれと一緒に仕事をする。

これを何年も何十年も続けていくなんて、聞いただけでも気が遠くなると思います。私なら卒倒。

学生時代は体調が悪ければ学校を休めたし、サボってどこかに遊びに行く、なんてこともできました。大学時代だったら、授業をサボってディズニーランドに行ったり、サマーランドに行ったりしたよね。

単位をちゃんととっていればある程度遅刻していっても大丈夫でした。

でもそれが社会人になった途端に「始業時間の30分前には仕事を始めているのが普通だ」と言われてしまうのです。

そもそも始業時間より前に出社してこいという会社は

じゃあ始業時間変えたら?という感じですよね。

そしてタイムカードは始業時間に切れ、なんておかしいじゃないですか。

その30分お給料が発生しないのになぜみんな30分早く会社に行かなくてはいけないのか。週に2時間半程度は会社に無駄な時間を捧げている計算になります。

働く」ってボランティア活動でしたっけ?

そもそもの道理が通じない会社が多すぎるのです。

さらには、上司が先に帰らないから自分も帰ることができない、なんていう風潮もありますよね。

先に帰ろうとしたら「上司がまだ残ってるのに帰るなんておかしい」と言われてしまうわけです。

しかし、残業をしている、残っている仕事がたくさんある、というのはまるで褒められたことではなく

日中に仕事を効率的に終わらせることができなかった人がやることです。

つまり上司として誇れる人ではないのです。

そんな人を待って一緒に仕事をしているフリをしなくてはいけないなんてばかばかしいじゃないですか。

嫌ですよ、そんなしょうもない人生。

本当に頑張っている人というのは、残業をせずに仕事を夕方に終わらせて定時で帰ることができる人なのです。

その人は残業しなくて済むように仕事を計算して終わらせることができる人なわけですからね。

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職場環境が合わない

仕事の労働環境が自分に合わない、というのも社会人一年目にはよくあることでしょう。

正直、日本の就職制度からしてこれはおかしいな、と感じることで

就職するまでその会社でどんな仕事をどんな場所でどんな人たちとするかということはわからないじゃないですか。

くじ引きとかあみだくじとか、そんなものと似ていますよね。完全なるブラックボックスの運勝負。

しかし実際に入職してみたら、とりあえず3年は我慢しろ、みたいなことを言われるんですよね。

仕事を実際にしてみて自分に合わないと感じることなんてよくあることだと思うんです。

やってみなくてはわからないところへ入ってみて、

やっぱり合わなかった時に辞めることができない風潮がそもそもおかしいんですよ。

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社会人一年目でも、会社は辞めてもいい

会社をすぐに辞めるやつはどこに行ってもうまくいかない、というようなことを言われるかもしれませんが

それは今まで苦労してきた自分のように相手も苦労してほしいと願う老害の言葉です。

自分に合う仕事を探して転職をする、ということは決して悪いことではありませんし

スキルを上げるために2〜3年に1回転職をする、というのは世界的には当たり前のことなんです。

香港の人なんてすぐに辞めますから。流動性が高い、とも言えるけどね。

継続することに意味がある、我慢することが美しいと思っているのは日本人だけなんですよ。

社会人一年目であっても、仕事が辛いと思ったら自分に合う仕事を探すのにさっさと仕事を辞めてしまっていいと思います。

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では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。