仕事の悩み

ロボットに仕事を奪われる日が迫っている中、これからの仕事とは?

レジの自動化、自動運転などがいよいよ現実的になってきた今日この頃、

人間がロボットに仕事を奪われる日も近いでしょう。

 

人間の仕事の3割はロボットに代替が可能で、その焦点を日本だけに絞ると半分以上の仕事がロボットにできる仕事だとも言われています。

 

つまり将来的には日本で働いている人の半分以上がロボットに仕事を奪われてしまうということなのです。

 

そんな中で一体私たちはどんなことを考えていけばいいのでしょうか?

これからの仕事とはなんでしょう?

 

ロボットに仕事を奪われる前に、考えておくべきことがあります。

 

気づいたら自分にできる仕事はなくなっていた、では遅いのです。

 

まずはどんな仕事がロボットに代替可能なのか、ということを考え、

その上で私たちが考えなくてはいけないこれからの仕事について、書いていきたいと思います。

 

外国人労働者の仕事

 

日本でもコンビニやファストフード店では外国人労働者の数がとても増えてきました。

 

こういった外国人労働者が増えた背景には

彼らが出稼ぎで日本にきている、という理由があります。

 

日本よりも物価が低い国から来ている外国人労働者は低賃金でも一生懸命働いてくれます。

そして一定期間働いてお金がたまったら母国へ帰る。

 

都心でもコンビニやファストフード店の場合は最低賃金で給与設定をしているところが多く、

時給1000円以下のアルバイトが多くあります。

 

そういった仕事は今、多くが外国人労働者に任されている状態ですよね。

 

外国人労働者の多くがあまり日本語が堪能ではありません。

つまり、円滑なコミュニケーションがとれなくてもできる仕事、ということです。

 

さらにコミュニケーションが円滑にとれない、ということは仕事自体も簡単に教えることができる内容、ということですね。

 

こういった仕事はすぐにロボットで代替可能になるでしょう。

 

レジのほとんどがロボットで代替可能になるでしょうし、仮想通貨がでてきた今、そもそもレジという概念そのものがなくなる可能性もあります。

 

2017年米・シアトルで第1号店がオープンした「Amazon go」はあのAmazonがコンビニ業界に進出した店舗です。

 

レジはなく、店内で商品を手に取り、それを店外へ持ち出すことによって自動的にネット経由で課金されるような仕組みになっています。

 

もうすでにレジという概念がなくなりつつあるんですね。

 

今後はさらに多くの仕事がデジタル化することによりなくなっていくでしょう。

関連記事:これから仕事がどんどんなくなる中でどう生きるのか

 

データから割り出せる仕事

 

次になくなる仕事は過去のデータから解を導くことができる仕事です。

 

コンピューターが得意なのは、データの迅速な処理です。

今までの事例を全てデータ化して、そこから類似事例を参照し新しい事例の解決をすることができるような仕事は全てロボットで代替可能になってきます。

 

会社の面倒な事務作業もロボットで行えるようになるでしょうし、

会計処理なんかもロボットでできるようになってくるでしょう。

 

代替どころか、人間がデータを参照して持ってくるのと比べものにならないくらいの速さでデータ処理ができるコンピューターに仕事が代わっていけば

仕事の時間自体もとても効率化、短縮化されるわけです。

 

人間に任せるより効率がいいのだからロボットに代えない理由がありませんよね。

関連記事:その仕事ロボットがやっても良いんじゃない?

 

これからの仕事とは

 

これからの仕事というのは、ロボットにとって苦手な仕事です。

それは0から生み出して行く仕事。

 

そしてその人にしかすることのできない代替不可能な仕事がこれからもずっと生き残っていく仕事と言えるでしょう。

 

アーティスティックな仕事だったり、その人にしかできないブランド力などがあれば

それはロボットでは当然代替不可能な仕事と言えます。

 

また、ますますデジタル化が進んでいく世の中で絶対にこれからなくならない仕事といえば

ロボットを作る側の仕事でしょう。

 

この分野が必ず急速に成長し続けるでしょうから、その開発側になってしまえば仕事がなくなるということはないはずです。

 

もし全く関係のない仕事をしていたとしても、ゆくゆくはそういった仕事に就きたいと考えているなら

KENスクールなどのパソコン教室などにかよってプログラミングを勉強してみるのがいいかもしれません。

 

またプログラミング初心者は無料でプログラミングに関するわからないことを聞くことができるteratailもおすすめです。

関連記事:プログラミングの超初心者はこうすれば良い。

 

技術的な仕事に移行する

 

今回はロボットの台頭によってなくなってしまうかもしれない仕事についてお話してみました。

 

これからの仕事を考える上で大切なのは

自分にしかすることができないことがどれだけあるか、どのようにしてその自分だけにしかできないことを仕事としてやっていくか、ということだと思います。

 

仕事のあり方は今後ますます変わっていくでしょう。

 

今の仕事がロボットに代替可能かもしれない、と思うなら、いますぐ行動を起こした方がいいと思います。

関連記事:自分の長所を診断する事は転職において大切なのか?

 

 

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。