転職

ブラック企業を多くのひとが辞めない理由

ブラック企業って世の中にはたくさんありますよね?テレビでも結構ブラック企業について報道されることがあるからこれが事実ですよ。

でもブラック企業だからといって潰れた会社ってどれくらいありますか?

実際にはあまりありません。

なぜでしょうか?それはやはり、ブラック企業に入ってしまうひとがいて、辞めないひとがいるからなのです。

今回はそんなブラック企業について書いていきたいと思います。

なぜブラック企業に入ってしまうのか?

 

そもそもなぜブラック企業にはいってしまうのか?というところですよね?私も就活をしていた時がありましたからよく知っているのですが、就活生って大きな不安を抱えています。

自分は本当に内定をもらえるのかな?」とか「就職出来なかったら周りから白い目で見られる」とかそういった感情を持っています。

何なら就活の失敗で自殺してしまう人だっているわけです。自殺なんてしなくて良いのにね。たかが企業のために死ぬ必要なんてないから。

でもね、そういったところをブラック企業はついてくるのですよ。

 

合同説明会って、どこの企業も新卒をとることには必死です!「どこかに都合の良い就活生はいねえが〜?」と探し回っているのです。

人事部はなんとしてもその年の新卒をとらなければいけません。それが使命ですから。人事の仕事って大変なんですよ。新卒が集まらないと、現場が困ってしまいますから。

すると、ブラック企業はどうしても福利厚生とかではなく、やりがいとか社内の雰囲気みたいなところで学生を囲いますよね!

挑戦できる環境で働きたくありませんか?!?!圧倒的成長ができますっ!1年目から責任のある仕事!」みたいな感じでね。

私なんかは何においても結構懐疑的になってしまうので、

 

そういう文句に騙されることはありませんが、就活生は「形のない希望とかチャレンジみたいな言葉」に希望を見いだしてしまうんです。

 

また、そういうところの人事部って大抵綺麗なひととか優しそうなひとが担当していますからね!入ってみたら全然違ったみたいなことは結構普通に起こることなんですよ!

こういうところに騙されてはいってしまうひとって本当に多いんですよね。

そして、内定をもらってから、辞退したくても出来ないようなひともいます。

内定を出すということは企業にとってとても大きな意味を持ちます。つまり、内定辞退をする学生を増やしたくはない!そういうことなんです。

だから、Facebookで繋がろうとしてきたり、周囲から固めてくるわけです。(実際にそういう場面も何回か見てきましたよ)

 

もちろんそういった会社でも素晴らしいところはたくさん存在するでしょう。ただ、そういった手法をとる多くの企業はグレーな部分がある会社であると思っていいでしょう。

今はブラック企業を辞めない理由があまりないんです。

転職サイトだって無限に存在するし、人口が少なくなってきている日本は慢性的な人材不足なわけだし。

 

ブラック企業を辞めない理由がないんですよね。

関連記事:転職するのにおすすめの業界って何だろう?

 

なぜブラック企業を辞めないのか?

親や家族のため

親や家族のことを思って、ブラック企業を辞めない人が多いんですよね。ブラック企業で働いていると、給料だけは良かったりするんですよね。

残業代も結構出て、普通に「高給取り」になることだってあるんですよ。1度でも高い給与水準に慣れてしまうと、生活レベルも高くなってしまうんですよね。

親や家族のためを思うと、「今の生活を維持してあげたいな」という気持ちになってしまうこともあるよね。

結果的にブラック企業を辞められないのです。

 

勇気が出ない

そろそろ転職するわ」と言っていても、辞められない人の方が多いんですよ。転職を何度もしている人からすると、転職をすること自体に抵抗がないと思います。

でも、転職経験が少ない人だと、「転職するのは怖いな〜」と思ってしまうものだと思うんですよね……。

勇気が出ないわけです。

私だって、最初に会社を辞める時には多少なりとも精神的に大変でした。何かね、何て表現すれば良いのかわからないけど……。

何というか、ネバネバした液体に阻まれて、うまく前に進めない感じというか。

転職する時は勇気が必要ですよね。ブラック企業であっても、やっぱり簡単に辞めることはできないのです。

 

会社の仲間に迷惑がかかる

ブラック企業というものは、「この人数でギリギリ回る」という状態を常に維持しているような感じです。

だから、もしも自分が辞めてしまったら、他の人に迷惑がかかるわけですね。「お前が辞めたら、俺たちはどうなるんだよ」と言われるのです。

おそろしい世界ですよね……。

会社の仲間に迷惑がかかるので、結果的に自分も辞めることができないのです。

昔の二人組みたいな感じだよね……。怖すぎる。相互に監視しあう感じというか。

 

引き止めがある

引き止めがある場合も多いんですよ。ブラック企業が新しい人を採用するコストって高いんですよ。求人サイトに掲載して、面接をして、採用する。

これだけでも相当なコストがかかってくるわけですよ。

引き止めがあるからこそ、ブラック企業を辞めることができないんですよね。ブラック企業を辞める理由には「引き止め」もあると思うのです。

私みたいな人間でも引き止めはありましたから。

ブラック企業で働いている人を見ると、「そんな会社辞めれば良いじゃん〜」と思うでしょ?でも、それができなかったりするのよね。

関連記事:企業の口コミサイトを利用すれば、ブラック企業は避けられる。

どんな理由があっても辞めた方が良い

 

何かの修行的な意味でブラック企業で働いているのであれば、引き続き働いてください。

この修行超つらいけど、これで私も解脱できる〜」とかだったら、そのまま働き続けてください。でも、違うじゃないですか。

ブラック企業を辞めない理由は色々あると思うけど、結局、辞めない理由なんてどこにもないわけですよ。

ブラック企業で働いている人の中には、「あの時があったから……」みたいな感じで美談にする人もいるのだけど、美談にしないでよね、と思う。

 

ブラックな環境で働いていても楽しかったのであれば、それで良いと思うけど、楽しくなかったのであれば、美談にするべきじゃないよね……。

どんな理由があっても辞めた方が良いんですよ。私の父親だって、父親が過労死したんだよね。遺族である私が伝えられる3つのこと。で書いたけど、過労死したようなものです。

 

肉親を労働によって失っている私からすると、「過労死で死ぬなんておかしいよ」と思うんだよね。自分では大丈夫だと思っていても、ぽっくり死んでしまったりするから。

心臓がいつ止まるかなんてわからないからさ。

ブラック企業を実は多くの人は辞められない現状がそこにある。でも、辞めて良いよ。どんな理由があっても、おかしいよ。

関連記事:ブラック企業を辞めたい?今日辞めてしまいましょう。

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水瀬まりも
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