サラリーマンとして働いてる以上、リストラというものに怯えるという事は当たり前の事だと思うんですよね。
しかし、リストラされるのか?という事って自分ではわからない事ですし、いつリストラされるのか?という事だって、
会社が決める事なので、わからないわけなんですよね。
では、これからリストラされる人はどんな特徴を持っているのでしょうか?
今回はそんな事について書いていこうと思います。
勉強をしない人
これはこれからリストラされる人の特徴だと思うんですよね。サラリーマンとして働いてると、とりあえずはいるだけでも、給料をもらう事が出来るんですよね。
「存在給」みたいなものが出る仕組みになっているんですよ。
そして、仕事をするにつれて、自分のスキルというものも上がっていきます。だからこそ、積極的に勉強をしようという人って少ないわけなんですよね。
ある意味、仕方ないよね。
しかし、これからの時代はどんどん仕事がなくなっていってしまい、スキルや知識を持っていない人が駆逐されていく時代になっていくんですよ。
リストラされる人は勉強しない人という事ですが、勉強をしないと、徐々に周りと差がついていってしまうんですよね。
フィンテック、ブロックチェーン、P2P。みなさんは正確に説明することができます?
周りと差がついてしまうと、リストラを会社が決める時に「この人はこれからも成長しないな」と思われてしまう可能性があるんですよね。
これって辛い事ですよね。これまで仕事を頑張ってきたのに、「なぜ自分がリストラされるのか?」と思ってしまう人もいるでしょう。
ただ、これからの時代は様々な事が変わっていくわけなんですよね。だからこそ、リストラされる事を避けるためには、
きちんと勉強をする事が大切なのです。出勤前に朝活をしても良いと思いますし、都会であれば、電車の中で勉強をしてみても良いでしょう。
少ない時間でも勉強をする事により、リストラされるリスクって減ってくると思うんですよね。勉強をする事により、
「この人は伸び代がある」と思われる事が出来るのです。
また、逆に自分が経営者だったら自分の事を雇いたいのか?という視点で考えてみる事も大切でしょう。
勉強をせず、ただただ年齢が高いという点だけに胡坐をかいている人材を会社は欲しいと思うのでしょうか?
違うと思うんですよね。リストラされたくないと思うのであれば、どんな年齢でも勉強をし続ける必要があると思いますし、自分が従事する分野のプロになっていく必要性があるのです。
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周りとうまくやっていけない人
これもリストラされる人の特徴だと思うんですよね。周りとうまくやっていくという事は大切だと思っている人は多いのですが、
これは相手が決める事なんですよね。うまくいっているのか?という事は相手が客観的な意見を言ってくれた時に初めてわかるものなのです。
では、なぜリストラされる人の特徴として、周りとうまくやっていける人という特徴を挙げたのか?というと、
これからの時代はグローバル化の時代だからなんですよね。
外国人労働者というものがだんだんとこれからは増えていくでしょう。今はIT系の会社を中心に外国人の登用をしているところって多くなってきているんですよね。
そんな時に、日本人ともうまくやっていけない人が外国の方とうまくやっていけるでしょうか?これってそうではないと思うんですよね。
だからこそ、リストラされる人の特徴として周りとうまくやっていけない人という特徴を挙げたのです。
周りとうまくやっていく事って大切な事だと思うのですが、これを普通に出来ている人って少ないわけなんですよね。
普通は自分より年下の人を下に見てしまい、上から目線になってしまうものですし、生意気な人がいたら避けてしまうものです。
そして、悪口を言ってしまうという事もありますよね。しかし、これからの時代、周りとうまくやっていけない人は、
リストラされる可能性が高いのです。
会社においては確かに仕事が出来るのか?という事も大切な要素の1つです。仕事が出来る人が会社に入ってくれば業績は上がりますからね。
しかしながら、それだけでは会社組織というものはうまく回っていきません。周りとうまくやっていける人がいないと、会社というチームは機能しなくなってしまうのです。
サイバーエージェントの藤田さんも、日高さんというパートナーを共同創業者に選択していたのですが、藤田さんは日高さんの「仕事が出来る」点を重視して起業しよう!と声をかけたわけではありません。
一緒にいて、やりやすい人だったからこそ誘ったのです。企業で働いているのは人間です。だからこそ、自分が心地よい人間関係を構築していけるような人間なのか?
という事を意識する事により、リストラされるリスクというものは減少していくと思っているのです。
仕事ができるけど嫌な人よりも、仕事はできないけど好きな人の方が好まれるんですよね。
仕方ないよね。働いているのは人間だから、やっぱり一緒にいて楽しい人と仕事をしたい、と思うよね。
社外からの評判が悪い人
これは全ての事の共通している部分でもあるのですが、社内からの評価だけではなく、リストラされる時には「社外からの評価」というものも重要視されるのです。
社内であれば、新しい人が来たら来たで新しい人に順応していくものです。なぜなら、社員はその人を受け入れるという選択肢しか持っていないから。
しかし、社外であれば話は違います。社外であれば、「あの人がいなくなったら、他の会社に任せてみても良いかな」となってしまうと、自社に頼んでくれなくなるという事が考えられるんですよね。
だからこそ、リストラされる人は「社外からの評判が悪い人」なのです。社外からの評判を手に入れるのって結構難しい事です。
社内であれば、上司に良い顔をしていればある程度の信頼感を得る事が出来ますが、社外だと、きちんとした対応ときちんとした実績を提示し続ける必要性が出て来てしまうのです。
リストラされる人の特徴として「社外からの評判が悪い」という側面はあると思っていますし、改善していく事によってリストラされるリスクというものは軽減されると思うのです。
他の人が持っていないスキルを持っていない人
これもあると思うんですよね。これからの時代は日本にも移民が入ってきて、だんだんとグローバル化が進んでいくと思うんですよね。
確かに、日本政府の方針としては「移民政策は行わない」です。でもさ、外国人技能実習制度もそうだけど、実質的に「永住権を与える方向性」になってきているんですよね。
そうなってくると、外国人労働者と「労働力」という観点で闘う必要性があるわけなんですよね。外国人は日本人を雇う場合よりも、
低い賃金で喜んで働くという人も中にはいるので、そういった事を考えると、これからリストラされる人は、
外国人労働者や他の労働者が持っていないスキルを持っている必要性があるんですよね。例えば、プログラミングが出来るという特徴は良いですよね。
リストラされる人が持っていないようなスキルを持っている事で、会社側は「この人はどうしてもきれないな」となるのです。
だからこそ、これからの時代は、リストラされないようなスキルを身につける事が出来る業界で働くという事も大切になってくるんですよね。
IT業界でエンジニアになりたいとか、営業以外のスキルをつける事って大切なわけです。ただ、最近はリクルートエージェントとかを使えば、
75%以上が非公開求人という好条件の中で、エージェントと一緒に、キャリアプランを考える事も出来るので、
そういったところでこれからの働き方を考える事が出来るようになっているんですよね。リストラされる事に怯えるくらいなのであれば、
その前に対策をする事も大切な事なのです。これからの時代はリストラされる人も増えるんじゃないかな。
人口は減っていくから、労働者に有利になる。でも、日本人の労働者がリストラされない、とは限らないよね。
という事で、今回はリストラされる人の特徴について書いてみました。