転職

なぜ会社を辞める決断が出来ないのか?

会社を辞めたいと思っている人って実際にはたくさんいると思うんですよね。

しかし、何となく金曜日が来れば、ストレスを発散する事が出来るし、何となく仕事を続けているという人だっていると思うんですよね。

ただ、その中でも、本当に会社を辞める決断をしたいと思っているにも関わらず、会社を辞める決断が出来ないという人だってたくさんいるわけなんですよね。

では、なぜその決断が出来ないのでしょうか?

てかさ、その人生で本当に良いわけ?死ぬ時に後悔しない?大丈夫?

上司に言うのが怖い

これって意外かもしれませんが、会社を辞める決断が出来ない原因だと思うんですよね。会社に入る時よりも、

実際は会社を辞める時の方が面倒な事って多いわけなんですよね。恋愛と同じよね。「好きだから付き合おう!」という時にはハッピーだけど、別れる時には重たい。

会社も上司も基本的には皆さんが辞めるという前提は仕事をしていないわけなんですよね。

だからこそ、仕事を辞める決断をしても、それを上司に伝えた後の事を考えると、気が重くなってしまい出来なくなってしまうという人だっていると思うんですよね。

私だって怖くてできないタイプです。辞める頃には上司の顔を見るのも嫌なくらい嫌いだったりするしね。「気持ち悪いし、声も聞きたくないわ」みたいな状態のことも……。

上司の中には、転職を応援してくれるなんて人もいるかもしれませんが、基本的には「え?」という反応をされると思うんですよね。

独立の話なんかをした時なんかだと、「そんなの出来るわけない」等と言ってくる人だっているわけなんですよね。

これまでの仕事ぶりからこちらを判断してきて、転職を否定されるなんて事もあるでしょう。ただ、これっておそらくたくさんの人が言われている事なんですよね。

実際には上司だって会社を辞める決断を伝えれば、「しょうがない」となるものなんですよね。会社を辞める決断を話した時には、驚く事が多いと思いますが、

それが長く続く事ってないわけなんですよね。だんだんとこちらの事を忘れていき、だんだんと過去の出来事になっていくのです。

人間はそこまで長い間、悪い記憶を保管しておけないように出来ているのだと思います。

関連記事:高圧的な上司に耐える必要性なんてあるのか?

家族の事を考えてしまう

これも会社を辞める決断が出来ない原因の1つだと思うんですよね。家族は自分にとって精神的な支えになる事もありますが、

反対に足枷になってしまう事だってあるんですよね。今の会社の給料がある程度の水準の場合、

「転職したらローンを返していけるかな?これまでの生活を維持する事が出来るのかな?」と不安になってしまう事だってあると思うんです。

例えば、年収1000万円の人の生活レベルと300万円の人の生活レベルには雲泥の差がありますからね。

1000万円もらっていた時には普通に高いフレンチを食べていたかもしれないけど、300万円になったらほとんどが生活費で消えていく。

そんな感じなのよ。

そうなってくると、会社を辞める決断というものが出来なくなってしまうわけなんですよね。会社を辞める決断とかって、

他の話と違って相談をし辛い事だってあると思うんですよね。相手を不安な気持ちにさせたくないという人だっているでしょうし、

これからの生活を維持してあげたいと思っている人だっているでしょう。ただ、これもどうなのかな?と思う部分があるんですよね。

確かに、家族を守るという事は良い事ですし、心配する気持ちもわかるのですが、会社を辞める決断をしたら、見えてくるものってあると思うんですよね。

そこから、「この先はどうしていけば良いのか?」という事を考えみても良いと思うのです。会社を辞める決断を家族に話したら、

意外にも「あ、そうなんだ」くらいの反応で終わる事だってあるんですよね。私の場合なんて「やめちゃえ!やめちゃえ!」という感じでしたから。

だからこそ、別にそこまで気にする必要性ってないと思っているのです。

むしろ、会社を辞める決断をしていくという事がこれからの時代は必要になってくるんですよね。

この会社はもうだめだ」と思ったら、会社を辞める決断を迅速に出来る方が良いと思っているのです。

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甘えているだけなのか?と思ってしまう

これも日本人にありがちな事だと思うんですよね。

私たちって所属している会社に不満を持っていても、「もしかしたら自分が変われば良いじゃないか?」と考えてしまう事が多いと思うんですよね。超ドMなのかしら。

でも、そういう人が多いんですよね……。一定数は確実にいるわけ。

会社を辞める決断も何も、そもそも自分が甘いだけじゃないのか?と自分を責めてしまうような人だっているわけなんですよね。

しかし、そんな事はないと思うんです。会社を辞める決断をしようと思っている時には既に現在属している会社にはそこまでの魅力を感じていない事が多いわけなんですよね。

「魅力的なんだけど、辞める!」みたいなそんな話はないわけで……。

自分が悪いと考える事もあると思いますが、その時点でもう魅力を感じていないのであれば、会社を辞める決断をしてしまっても良いわけなんですよね。

自分を責めてしまいがちな人種なのか、そういった人が多いのですが、別に自分がもう嫌だなと思ったら、その場所にいる必要性はないわけなんですよね。

決断をしてしまっても良いのです。

関連記事:サラリーマンを馬鹿にするのも、経営者を責めるのも好きじゃないなあ。

好きな事、向いている事をやった方が良い

会社を辞めたいと思ったら、別に辞めてしまっても良いと思うですよね。

辞める決断くらい普通にしちゃえば良いんですよ。大人なわけだし、自分の責任で辞めてしまえば良い。

好きな仕事や向いている仕事をしている方が仕事のパフォーマンスだって上がると思いますし、

精神衛生的にも良い。私だって、あのまま音楽系の会社に勤めていたら、どうなっていたのかわからないもん。廃人みたいになっていたかもね。

今は、リクナビネクストのグッドポイント診断とかを使えば、自分の性格から向いている仕事を判断する事だって出来ますし、

やりたい仕事だって見つけやすくなっていると思うんですよね。

また、リクルートエージェント等の求人サービスを使えば、今所属している企業にバレる事なく転職活動をする事だって出来ますし、

リクルートエージェント

年収交渉とかもしてくれるんですよね。年収交渉の代行とかさ、実際嬉しいよね。

会社を辞める決断さえすれば出来る事なんていくらでもあるのです。

会社を辞める決断なんてさ、してみたら意外と簡単で「進むしかない」と思うから楽かもしれないよ。わからないけどね。

少なくとも私は辞めて良かった側の人間ですから。

関連記事:私がリクルートエージェントをおすすめする理由。

ABOUT ME
まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。