生きていく事って時にとても大変な事のように感じませんか?仕事をして生活をしていかなければいけないし、
周りともうまくやっていかなければいけない。
今まではそれでも何となくやってきたけど、やっぱり生きるのに向いてないんじゃないか?って思ってしまう事があると思うんですよね。
しかし、それでも生きるのに向いてない人なんて本当はいないと思うんです。こんなダメ人間の私だから言えること。書いてみるね。
誰もが辛い気持ちを持って生きている
生きていると、「なんでこんなに自分だけ辛いのだろう?」と思ってしまう事ってあるんですよね。
でも、実は周りの人だってそれぞれに大変な事情を抱えていたりとか、ストレスの多い日常を過ごしている事が多いんですよね。
私たちは辛いところを周りに見せないものなんですよね。辛くても、泣きそうでも我慢して笑っているのが私たちだと思うんですよね。
だからこそ、自分が辛い時には「自分だけが辛い」と思ってしまうわけなんですよね。だからこそ、生きるのに向いてないと思ってしまうのです。
でも、本当は周りの人だって辛い事、たくさんあるんですよね。嫌な事があると、人間はそれを自分だけに起こる最悪な出来事だと思うようにインプットされているように思うんですよね。
世界で自分だけが孤独なような気がして、誰も自分に振り向いてくれないような気がして、これから先も何も良い事が起こらないような気になってしまうものです。
ただ、現実はもっともっと幸せな未来が待っていると思うんですよね。
私にもたくさん辛い事がありました。その時には「こんな辛い目になんであわなきゃいけないのだろう?」と思っていました。大切な人が死んでしまったり、受験で失敗したり、声が出なくなっちゃったり。
しかし、今はとても楽しく毎日を過ごしているんですよね。生きるのに向いてないと思っている人でも、生きてさえいれば
必ず転機が訪れると思うし、期待をして良いと思うのです。
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当たり前の幸せを求めて、死んでいく
では、そもそもなぜ生きるのに向いてないなんて思ってしまうのでしょうか?
これって、私は「当たり前の幸せ」というものを求めているからだと思うんですよね。例えば、「給料の高さ」や「良い家」みたいなものだと思うんですよね。
一般的には、良い会社に勤めるという事=良い事という概念があると思います。ただ、これって必ずしも正しくないと思っているのです。
お金がある事が良い事ではないんですよね。よく、リストラされて自殺する人っているじゃないですか?でも、本当はそんな事する必要性なんてどこにもないと思うんですよね。
リストラされて、次の職業が決まらないとしても、最悪生活保護をもらえば良いじゃないですか。生きるのに向いてないと思って、
死んでしまうよりもずっと良いと思うんですよね。
当たり前の幸せを手に入れたいと思う人って多いのですが、その当たり前は本当に必要なものでしょうか?
かっこいい車を買って、良い家に住んでいる人の事を羨ましく思う事だってあるんですよね。しかし、そういったものって、
死ぬ時には何の意味もないんですよね。天国にも地獄にも持っていけないものなのです。お金だってそうですよね。
そういった物質的なものって、心には残らないのです。だからこそ、私は当たり前の幸せを求めた結果、
生きるのに向いてないと思い、辛くなってしまうのであれば、もっともっと根本的なものを求めてみたら良いと思うんですよね。
周りにいる人とか、よくみている景色とか、実は自分の周りにある何げないものに本質的な価値がある事だってあるんですよね。
お金や名誉、地位、そんなものに価値はないのです。
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他人と比較しなくても良いと思う
結局はこれで良いと思うんですよね。生きるのに向いてないと思っている人ってたくさんいるのです。そういった人ってどこか周りの人よりも、
上手に生きていく事が出来ないために、生きるのに向いてないと思ってしまうんですよね。
しかし、本質的には生きるのに向いてない人なんてどこにもいないと思うんですよね。辛い事だって当たり前にあるだろうし、
それぞれの立場や地位や資産なんて違うものですが、比較するという事さえしなければ、生きるのに向いてない人なんて出て来ないと思うのです。
もちろん、比較をしないという事はそれはそれで難しい事です。人間にはプライドがありますからね。それが邪魔になって、
逆に自分を傷つけてしまう、苦しめてしまう事だってあると思います。
ただ、これって変えていこうと思えば、だんだんと変わっていくものなんですよね。今は生きるのに向いてないと思っている人でも、
これから先の努力によって変わっていくのです。生きるのって少し面倒ですよね、大変ですよね。でも、それが変わる時だって来るのです。
という事で、今回は生きるのに向いてないと思っている人向けの記事を書いてみました。
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