苦手なことを克服しなさい、と言われるじゃないですか。あれさ、何なんだろうね。笑
苦手なことに対して恐怖感があったりするでしょ。苦手ってことはやりたくないことであってさ、ストレスを感じることなわけじゃないですか。
にも関わらずに苦手なことに挑戦させる世の中なわけです。でもね、私は「別に苦手なことに挑戦するだけが正義じゃないよなあ?」と思ってしまうのですよ。
苦手なことに恐怖心があるのもわかる。克服した人がいるのもわかっている。でも、だからといって全員が苦手なことに挑戦する意味や理由なんてないんじゃないの?
苦手なことに挑戦した時の代償
精神的ストレスが大きい
苦手なことに挑戦した時って物凄く大きなストレスを抱えるのよね。
例えば私の場合は「文章を読み上げる」とか「プレゼンをする」とかが嫌かなぁ。
苦手なことです。みんなさ、苦手なことがあると、「克服しなきゃ」と無理矢理慣れようとするじゃないですか。
回数をこなしたり、変な暗示みたいな方法を使うようになったり。笑
もちろん苦手なことに挑戦するのは素晴らしいことでもある。けど、私はできれば避けたいなぁ。
精神的なストレスが一時的なものならまだ良いよ。でも、それが何度も何度も訪れる場合もあるでしょう?それってつらくないですか。
例えば、プレゼンが苦手な人が広告代理店に入ったら、プレゼンの連続でさ、疲れ果てるじゃないですか。
苦手なことに挑戦するのは格好良いけど、それはそれで疲れるよね、と思うけどね。どうなんだろう。それでも克服したい人ってのが多いのかな。
面白さを感じられない
面白さを感じられないんですよ。例えばさ、凄く昔のことなんだけど、
中学校に進学した時、「サッカー部」に入ったんですよね。中学だと割と名門だった。
その時の入部理由は「サッカーが苦手だったから」というものだったんですよ。足は速いし他のスポーツなら万能なのにサッカーは苦手だった。だから入ってみた?
でも、面白さを感じられなかったんです。苦手なことに挑戦してみたし、何ならその決断を「カッコイイ」くらいに自己陶酔状態で思っていましたが、
やっぱり苦手なものは苦手で、面白さを感じられなかった。実際辞めたし。
苦手なことに挑戦することで得意になったことだってある。ただね、やっぱり苦手なことを伸ばそうと思っても限界があって、1番にはなれないのですよ。
世の中で生きていくには良いのかもしれないよ。苦手なことが1つでも少ない方がどこかから採用される可能性も高くなる。でも、苦手なことに挑戦するのが面白いのか?というと、私はそうじゃないと思っているからさ。
別に苦手なことは苦手なまま放っておいても良いのでは?くらいに思う。笑
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自分の得意なことに力を注げば良いじゃん
今の時代は、いや、今の時代なんて関係あるのかな。まあさ、自分の得意なことをやってみればよいんじゃないの?と思うよ。
例えば、女性からモテてモテて困る人はホストになってみれば良いし、
宇宙について調べたいなら天文学者になってみれば良い。自分の得意なことに力を注げばそれが仕事にもなってしまう時代です。
世の中は「苦手なものをなくそう」的な風潮だけど、むしろ得意なことに集中せよ、が大事だと思うのよね。
私は別に文章が上手いとは思わないけど、文章を書くのが好きだからこうやってブロガーとして活動しているわけであって、コツコツ何かを続ける力があるから、YouTubeを更新しているのであって。笑
それが仕事になる時代なんですよね。
自分の得意なことに集中して、得意なことを徹底的に伸ばす。オールマイティに何でもできるようにはならないけど、ある分野には強い人間になる。そういう「尖った能力」がこれからの時代は大切なんですよ、きっと。
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苦手なことをじっと見つめていても幸せにはなれない
苦手なことから逃げてしまうと、楽ですよ。私なんてずっと逃げ続けているような気がしますから。プレゼンなんてしたくないし、睡眠時間はたっぷり欲しいし、早起きは嫌です。
事務作業をすると、めちゃくちゃストレスが溜まるし、むしろ、失敗ばかりで逆に周りの人に迷惑をかける。
だからね、私は逃げることに決めました。苦手なことに挑戦している人は別にそれで良い。そこを否定するつもりはないから。
でも、私みたいにずっと逃げ続けている人もいるよ、ということは伝えておきたいのよ。そして、同時に「結構幸せだよ」ということも。
苦手なことに挑戦している人の方が「幸せな人生を歩んでいる」という先入観があるだろうね。そんなことないから。笑
苦手なことから逃げ続けて、自分の得意なことを極めた人が幸せになることだってあるよ。むしろこれからの時代は私みたいな「逃げてきた人間」が活躍する時代じゃないですかね。
苦手なことをじっと見つめていても、何も良いことは起こらない。むしろ、自分の自己肯定感が下がってしまうだけです。
だったら、逃げ続けた方が良いと思いません?自分の得意なことをじっと見つめていた方が良いじゃないですか。
必ず得意なことってあるからさ。何でも良いから、それを極めてみて欲しい。苦手なことに挑戦することだけが正義じゃないもん。
生きてきて私はそう思ったよ。
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