みなさんマウンティング女子という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
日常に潜んでいるマウンティング女子。
よくよく考えたらきっとあなたの周りにもマウンティング女子がいると思います。
このマウンティング女子とは絶対にあまり仲良くしてはいけません。
今回はマウンティング女子の特徴とその危険性について書いていきたいと思います。
マウンティング女子とは
マウンティング女子とは、常に相手よりも自分の方が上だ、というような言動をしてくる女子のことです。
一緒にいても常に「自分の方が上だ」というアピールをしてきて、
自分が人より負けている、劣っている、ということをひどく嫌います。
相手の話を否定することが多く、自分が一番正しいかのような話し方をするのがマウンティング女子の特徴です。
相手の話に賛同することがあっても、必ず自分の意見をさらにプラスアルファしてきて
相手の話より自分の話を優先させようとするんですね。
「この人と話しているとなんだか自分を否定されているような気がする」と感じたらそれはマウンティング女子の可能性が高いです。
人と自分を比べてばかりの人が近くにいると自分が疲れるものです。
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マウンティング女子の心理
マウンティング女子は自分がなんでも正しいかのような発言をしてきますが、
実はそれは自分に自信がないからこその発言なんですね。
マウンティング女子が人より自分が立場が上だと示したくなる一番の心理的理由は「嫉妬」だと言われています。
これは女性特有の感情かもしれません。
特に
- 顔がかわいい
- ファッションセンスがいい
- スタイルがいい
というような女性に対してマウンティング女子はマウンティングをしてしまうのだそうです。
自分がその人より劣っていると思ってしまうからこそマウンティングしてしまうんですね。
例えば「化粧が上手いよね」というのは完全にマウンティング女子の発言です。
一見メイクテクニックを褒めているように感じますが、それは
「化粧をとってすっぴんは大したことないくせに」というようなトゲがあるわけです。
自分よりすごい人を素直に認めることができず、
褒めるように見せかけて貶してしまうのがマウンティング女子の心理なんですね。
それは裏を返せば、容姿などの小さなところで戦っている女子とも言えます。
その人にとって自信のあるものが他にないからこそ、
そういった小さな土俵で戦ってしまうんですね。
マウンティング女子の危険さ
もしかしたら自分の交友関係を思い浮かべた時に「あの人はマウンティング女子かもしれない」と思うような人がいるかもしれません。
その人との関係には少し距離をおいた方がいいでしょう。
というのも、マウンティング女子が近くにいると
自分にも人と比べる癖が移ってしまうんですね。
自分には人と比べる癖がなかったとしても、マウンティング女子は常に人と自分を比べながら生きていますから
話をする時も人を優劣で話す癖があるのです。
それを聞いているとどうしても自分もそういった優劣の視点で人を見るようになってしまいます。
また、誰しもマウンティングされたらいい気分にはならないですよね。
マウンティングされると自分を否定されたような気持ちになりますから、自分も何か言い返したくなることもあると思います。
こうなってくるともう言い合いになってしまうんですね。
本当はそんなつもりがなくても自分が性格が悪くなったような気持ちになってしまいます。
一緒にいるだけで自分がマイナスになることしかありませんから
マウンティング女子と付き合っていく必要性はないと思うんです。
自分の良いところを素直に認めてくれて褒めてくれる友人といた方が楽しいじゃないですか。
そういう友人と一緒にいると、相手の素敵なところも素直に認めることができるような自分になれると思うんですね。
自分をプラスの方へ導いてくれる人こそ、大切にするべき友人だと思います。
友人は数ではありません。
自分が一緒にいて楽しいと思える人だけでいいと思います。
友達は選ぶべき
マウンティング女子は「もっとこうした方がいいと思う」というようなことを言ってくる人が多いんですね。
メイクにしてもおしゃれにしても、その人の好みがあるだろうに
それを無視して自分の価値観を押し付けてくるような人もいます。
優しい人は「この人は自分のことを考えてくれてこういう風に言ってくれているんだ」と思うかもしれません。
しかしそれは大きな間違いで、マウンティング女子のそれは人のためを思っての発言ではなく
自分が優位に立つための発言なのです。
自分のためにしてくれていることなのだから感謝しなきゃ、と思わなくていいんです。
うざったいな、と思ったらそれはその人と距離を置くタイミングだと思います。
付き合う人との時間も、人生の時間も限られているのですから
うざったいと思った人と無理やり付き合おうとするのはやめましょう。
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では今日はこのあたりで。