ブロガー「水瀬まりも」とは?
人生

うつ病を自覚できていないのが危険

 

まわりでうつ病を発症している友達の多くがうつ病の初期症状はあったはずなのに
それを自覚できていないことが多くて、どんどんうつ病を悪化させてしまっています。

 

うつ病は病気です。

うつ病にかかってしまうことは決して悪いことではありません。

 

人間にはそれぞれの許容範囲があって、
それを超えてしまっている生活を送っているのがうつ病の原因です。

それはうつ病にかかってしまう人が弱いからなのではなく、甘えでもなく、
頑張りすぎているのです。

 

うつ病になった友達のうつ病の症状を紹介しますので、もし多少なりともうつ病かもしれないという自覚症状がある人は
自分に当てはまる項目がないか、参考にしてみてください。

 

感情がなくなる

 

うつ病になった友達が「どんどん感情がなくなっていくのを感じた。特に喜んだり、楽しんだりする部分」という話をしていました。

 

うつ病になると、どこか自分という存在の知覚が遠く感じるようになり、
普通だったら楽しい、嬉しいと感じられるはずのことがそう感じられなくなるのです。

 

映画を見た時、本を読んだ時、音楽を聴いたりした時など、娯楽に使う時間に感じるであろう喜び、感動などが自分から抜け落ちていく感覚があるようです。

 

みんなが感動するような映画を見ても自分は感動できない。

主人公に感情移入できない。

「すごいなぁ」とは思っても、それが自分の喜びにはならず楽しめない。

 

そんな日常が続くようになると、次第に娯楽に費やす時間も少なくなっていき、自分を喜ばせようとするもの自体に恐怖を感じるようになります。

「それがもし自分を感動させてくれなかったらどうしよう」という不安を感じるようになるのです。

 

そうして娯楽から離れていくようになると、余計に嬉しい、楽しいといった気持ちから鈍感になっていきやすくなります。

 

これがうつ病の悪循環の始まりです。

自覚症状がない人も多く、「最近面白いと感じられるものがない」くらいにしか思っていない人ばかりのようです。

 

物忘れが多くなる

 

うつが進行すると物忘れが激しくなります。

これも自分が自分という存在を近くできなくなっている症状のうちの一つです。

 

  • なんとなくぼーっとしてしまって、何かやらなきゃいけないことがあったはずなのになんだったのか思いだせない
  • 人の名前が覚えられない
  • 昨日食べた食事のメニューが思いだせない

などの症状が出ます。

 

これは仕事をしている人には特に重くのしかかる問題で、
うつ症状が出ている人は仕事でのミスも多くなることがあります。

 

そしてそこに自覚症状がないと「自分は仕事でミスばかりしてしまう」という辛い気持ちに陥りがちになってしまって、
それがさらにストレスになり、うつの進行を促進させてしまう原因になります。

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夜眠れない

 

夜眠れないのはうつの初期症状です。

 

ストレスや不安からくる睡眠障害は、悪化すると日中、めまい吐き気を引き起こすようになります。

 

また、睡眠がきちんととれないことがホルモンバランスを崩す要因にもなってしまうので、セロトニンという幸せホルモンとも呼ばれるホルモンの分泌も低下していき
ますます楽しさや喜びを感じられないようになってしまうのです。

 

ベッドに入って、目をつぶって横になるだけでも体を休めることはできますので、
眠れないからといってスマホを眺めたり、テレビを見るのはやめましょう。

液晶画面を見ていると脳が活性化してしまいます。

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仕事によるストレスで寝れないという人がやるべき事

 

五感がおかしくなる

 

ストレスは五感にも影響を及ぼします。

 

友達は耳管狭窄症という耳の病気にかかってしまって軽度の難聴を診断されました。

水の中にずっといるような聞こえ方になるそうです。

関連記事:耳管狭窄症を治す方法

 

他にも、味覚がなくなって食べ物の味を感じられなくなったり
何か踏んだと思っても何もなかったり、
視界がぼやけてわるくなったり、などといった症状が出る人もいます。

 

こういった症状も「最近疲れてるな」という感覚でやり過ごしてしまう人が多いようです。

 

なかなかうつ病だ、という自覚症状にはたどり着かないようですが、疲れもストレスな訳ですから、うつ病の可能性は十分にあるのです。

 

生活音にイライラする

 

一人暮らしじゃない人、がうつ病を発症している時、
家族の生活音にイライラする、という症状が出る人がいます。

 

  • 家族の話し声
  • テレビの音
  • 生活音

これらを耳障りに感じることがあるようです。

 

一人暮らしをしていても、近所の人の家の音や、自宅周辺の騒音、テレビの音などに不快感を感じるようなら注意が必要です。

 

まとめ

 

うつ病は自覚症状がないままにしておくと取り返しのつかない症状が出てしまうような病気です。

神経がやられてしまうと、うつ病を克服したあともずっと病気の症状と付き合っていかなくてはいけない人生になってしまうかもしれません。

 

うつ病の人に自覚症状があまりないという人が多い原因のひとつに
日本人の頑張りすぎる気質、というものがあげられると思います。

 

仕事や生活で、少しくらい我慢してもまだ大丈夫、疲れているだけ、と自分を納得させて鼓舞させてしまうんですね。

 

でも人間には限界があります。

 

例えば、職場の人間関係だって過度なストレスを感じる原因に成り得るだろうし、
それを理由にうつ病になってしまうくらいなら、会社を辞めた方がいいんです。

関連記事:上司が嫌いだからという理由で辞めるのは悪い事?

 

自分のストレスをまずは自分でしっかり自覚すること、そこからはじめてみましょう。

関連記事:早く仕事を辞めたいと思っている?良い事じゃないですか。

 

日本の多くの人は「お金があれば幸せ」と感じていますが、そのお金のためにストレスをためて働いていては本末転倒ではないでしょうか?

本当にそのがんばりは必要なのか?

働き方と幸せの価値観について書かれている本です。

 

 

では、今日はこのあたりで。

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