完璧になりたい、なんて不可能

 

「完璧になりたい」という人がよくいますが、それはロボットの仕事であって人間の仕事ではありません。

完璧になんて絶対になれないんです。

 

なんでもそつなくこなしたいという気持ちが生まれてしまうことはわからないでもないのですが、
完璧になりたいと思って人生を送っていたらどんどん不幸になってしまいます。

 

「完璧になりたい」という気持ちがどれほど恐ろしいか、今日はそんなことについて話してみたいと思います。

 

自分が嫌いになる

 

完璧になりたいと思っていると、自分が失敗してしまった時、自分のことが嫌いになってしまいます。

完璧でない自分のことが許せなくなってしまうんです。

 

でも人間は失敗する生き物ですし、失敗をして不器用だからこそ、素敵だと思えるんだと思います。

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なぜなら、仕事をまとめるリーダーポジションの人で、本当にリーダーシップがあるな、という人は大体の人が全然完璧ではありません。

多くの人が少し抜けていて、むしろ周りが支えてあげたいなと思うような人なんです。

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起業家の家入一真さんも著書を読んでいると同じような気がします。

 

大事な会議を逃走してしまう社長、寝坊して飛行機に遅れる社長。

でもそんな家入さんのことをみんな嫌いになれず、支えようと奮闘するんです。

 

そうやって人を巻き込む力を持っている人は、全然完璧ではないんです。

 

完璧になりたい、という気持ちは完璧じゃない自分のことをどんどん嫌いにさせてしまう要因になってしまいます。

自分のことを好きになれないと自信がなくなってしまってストレスも溜まるし、余計に完璧から遠ざかって自分のことをまたきらいになってしまう、そんな負のスパイラルができてしまうんです。

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これは夫婦関係でも同じようなことが言えます。

新婚の時はだれでも理想を追いかけるものですが、その理想を追いかける行為がのちのち離婚へと繋がってしまうんですね。

完璧な夫婦になりたいと思ってしまうのが離婚の大きな原因になり得るんです。

関連記事:理想的な夫婦になろうとするから離婚するのです。

 

 

完璧になりたくてもなれない時がある

 

 

これも思う事なんですよね。完璧になりたいと思っているかもしれませんが、人間なんて不完全な生物です。

だからこそ、完璧になりたいと思っても、実際にはなる事が出来ないものだと思うんですよね。完璧になりたいと思えば思うほど、

 

良くない方向にいってしまうのです。また、人って生きていると、いつか完璧ではいれない瞬間が来てしまうと思うんですよね。

 

そんな時にも「完璧な自分でいたい」と思う事はもしかしたらかっこいい事かもしれませんし、そういった人だっていると思います。

 

しかし、そうやって生きていても疲れるだけだと思うんですよね。心では辛いと思っているのに、努力で解決しようとすると、

 

そこには必ず悪い意味での「差」というものが生まれてきてしまうと思うんですよね。だからこそ、完璧になりたいなんて思わずに、

その時その時の気分をそのまま表現するという事が大切なのではないか?と思っているのです。

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新しいことに挑戦できない

 

完璧になりたいと思うことは「失敗したくない」と思うことと同じです。

いつでも完璧になりたいと思っているとどんどん失敗を恐れて新しいことに挑戦できなくなってしまいます。

 

すると人生にたくさんあったであろう選択肢をいつの間にか自分で潰していってしまうんですね。

 

よく「海外に行きたいと思ってる」という日本人に「いつ行くの?」と聞くと
「もう少し英語を勉強してから」という答えが返ってきますが、まさにこれがそれだと思います。

 

日本人は伝わることを目的としないで、綺麗な英語を話すことを第一目的としてしまいがちです。

しかし実際のところ、海外では英語はコミュニケーションツールでしかなく、伝わればそれでいいんです。

 

でも日本人は間違った文法や単語で喋ることを嫌う。

それを恥ずかしいと思ってしまう。

 

だからずっと海外に行けないまま仕事が忙しくなって、家族ができて、子供が大きくなる頃には自分にあまり体力もなく、海外に行く気力もでなくなって一生が終わってしまうんです。

現在の日本の中で海外に一度も行ったことがない人は人口の約3割近くもいると言われています。

 

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人間関係に疲れやすくなる

 

完璧になりたいと思っている人は自分で努力できることを頑張っていると思いますが、人間関係はどうしても外的要因が強いのでストレスに感じてしまうことが多いでしょう。

 

自分がどんなに完璧にこなそうとしていても、合わない人はどこにでも絶対にいるものです。

 

合わない人と出会っても完璧になりたいと思い続けていると、人間関係に人一倍疲れやすくなってしまいます。

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特に女性同士の人間関係は難しいですしね。

 

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そんなことで悩んでいる人に是非読んでほしい一冊です。

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仕事が嫌いになりやすい

 

完璧になりたいと思っている人は仕事を嫌いになりやすい傾向があります。

 

なぜなら思い通りにいかないことがたくさんある仕事現場で、それを全て自分のせいだと思い込んでしまうからです。

たしかに仕事でミスがあって落ち込むこともあるでしょうし、それが自分の非であることもあるでしょう。

ただ、その仕事が合ってない可能性だってあるし、自分のせいじゃないミスもあるはずなのです。

関連記事:仕事でミスばかり、を改善する方法

 

そんな人は仕事を辞めたいと思うこともあると思いますが、その発想自体にも嫌悪感を感じてしまうことでしょう。

「どうして自分は頑張りきれないんだ」と。

 

しかしそれは実は考え方が間違っている可能性があります。

辞めたいと思うことが当たり前だったりすることもあるんです。

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まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

完璧になりたいと思うことは自分の首をしめることに繋がりかねません。

 

完璧じゃない人の方が魅力的なものです。

そういう人の方が人間関係も仕事も上手くいっていることが多いんです。

 

では、今日はこのあたりで。

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