なぜ大学生の就職人気ランキングは大企業ばかりなのだろう?

大学生でいる時間って楽しいですよね。

お金の事とかも基本的には気にしないで遊ぶ事が出来るし、勉強をやりたいと思えばそれも可能なんですよ。

でも、大学四年生にもなると、これも違ってきますよね。

就活をして、企業にはいって、給料をもらって生活をしていかなければいけません。

 

では、大学生人気の企業ってどこなのか?というと、これってやっぱり大企業になってくるんですよね。

大企業にはいって、高い給料をもらって、豊かな暮らしをする事が目標になっているんですね。

 

しかし、これってなんかおかしいなって思ってしまうんですよ。

大学生の就職人気ランキングを見ると、やはり大企業が人気企業になっているんですね。

  • 第1位

    JTBグループ

  • 第2位

    全日本空輸 【ANA】

  • 第3位

    エイチ・アイ・エス

  • 第4位

    日本航空【JAL】

  • 第5位

    三菱東京UFJ銀行

  • 第6位

    東京海上日動火災保険

  • 第7位

    三井住友銀行

  • 第8位

    電通

  • 第9位

    博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ

  • 第10位

    みずほフィナンシャルグループ(みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、みずほ信託銀行)

 

 

 

という感じになっているんですよ。

本当に大企業ばかりですよね。

もちろん、就職人気企業にはやはり大企業がランキング入りしているんですよ。

 

でも、これってちょっとばかりおかしいんじゃないのかな?って思ってしまうんですよね。

 

 

大企業だからと言って安泰ではない

 

 

まず最初にここを勘違いしていると思っている人がたくさんいると思っているんですよね。

 

就職人気ランキングにはいっている企業=大企業であれば、潰れる事なんて絶対にないし、リストラだって絶対にないと思っているんですよね。

 

でも、そんなことなかったりするんですよ。

就職人気ランキングにはいっている企業でも業績が著しく落ちてしまう事ってあるんですよ。

時代時代によって、必要とされるものが違います。

それによって、いま大企業が売っているものが必要とされない時が来てしまう事だってあるんですよね。

 

大企業だからお金がはいってくるのではなく、本当は皆さんの給料は皆さんが働いて、さらに稼いでいるからこそ、はいってくるものなんですね。

ここを勘違いしている人が多いんです。

 

だから、社員一人一人が売上をきちんと上げない限り、給料は出なくなりますし、

時流にあっていないものを売っていたり、ライバル企業が出て来たら、シェアを取られてしまうことだってあるんですね。

 

こうやって考えたら、就職人気ランキングに載っているような大企業であっても、

潰れてしまうという事が理解出来るでしょう。

 

 

自分が稼いでいるという認識が全くない

 

結局これなんですよね。

大企業で働いていると、どうしてもコスト意識とかもなくなってしまいますし、

自分が稼いでいる自覚がなくなってしまうんですね。

 

大企業にいるひとって正直、自分の属している会社が赤字になってからといってリストラされたり、潰れるという心配をしますか?

きっとあんまりしないと思うんですよね。

 

「まあ、どうにかなるだろう」って思っているんです。

 

でも、これって自分の給料にも直結するものなんですよね。

例えば、私が以前働いていた会社が大口の取引先を失ってしまった事があるんですね。

規模で言うと、ウン百億とかそのレベルですよ。

 

ただ、実際に社員がそれを気にしていたのか?というと、全然そんなことなかったんですね。

「私たちは私たちのやるべき仕事を言われた範囲でやるだけです。」とか言っていたんですよね。

 

なんですかそれ?って感じですよね?

ありえないですよ。

 

今って、素早く色んなビジネスにピボットしていかないと、すぐに会社がダメになってしまうような世の中になっているんです。

 

だから、言われた範囲内でやればいいなんて本当に昭和的な考え方過ぎて、笑ってしまいます。

 

就職人気ランキングに入っているような企業を志望する大学生がほとんどなんです。

 

でも、それで安泰だとは限らないし、逆に大企業だからこそ危険な部分ってあると思うんですよね。

 

なぜか?

 

大企業はブランド力で営業している

 

これがあるんですよ。

 

大企業の出身の人が起業したって話をよく士業の先生から聞くんですけどね、

ほとんどが失敗するらしいんですよ。

それはそうですよね。

 

もちろん、そうじゃない人だっていると思いますけど、ほとんどの人はここを勘違いしていると思うんです。

大企業ってそれだけで信頼に値するものです。

 

だから、多少営業マンが信頼出来なくても、

 

「まあ、大企業だし大丈夫か!」ってなってしまうんですよね。

出来ない人でも看板があるからそれなりに仕事が出来るんです。

 

だからこそ、こういった大企業にはいる大学生が多いんでしょうね。だって、営業先で

 

「ん?聞いた事ない会社ですね」なんて事にはならないんですから。

これってメリットなんですよ。

ただ、これには危険な側面もあると思っているんです。

 

それは自分の力で営業するという力が養われない事ですよね。

ベンチャーとかだと、これって違うんです。

会社名なんて知られていない状態で先方に営業をかけなくてはいけませんからね。

 

こういう状況で頑張っていると、自然と営業力ってついてくるんですよ。

 

確かに大学生が就職ランキングに載っているような企業にいきたいって気持ちはわかりますよ。

ただ、それが少し危険な事であるという認識は多少なりとも持っていた方が良いと思うんですよね。

 

はい。

 

というわけで、

今回は日常の疑問を書いてみました。

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ABOUTこの記事をかいた人

小さな会社の経営者・エンジニア。生きにくい今の世の中で、孤独を感じている人たちを繋ぐ居場所が作れたら良いな、と思って奮闘中。優しい社会を作ります。