良い子に育てるには狭い家に住め

良い子に育てるには狭い家に住め

 

〜目次〜

狭い家では声がいつでも届く
何かあったらすぐわかる狭い家
喧嘩した時に逃げ場がない狭い家

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小さい頃から自分の部屋がありませんでした。

自分の部屋というものにすごい憧れがあったんですけど、なぜ自分の部屋がなかったのか…

 

そもそも家が狭かったんです!

 

別に貧乏だったわけではないんですけどね。
でもお金持ちっていうわけでもなく、両親も共働きで育ったのでド庶民だったわけです。

 

家は家族三人で2DKでした。
寝室とリビングと、部屋が一つだけ。

寝る時は家族三人で布団で。

 

と言っても父は仕事の時間帯が少しづれていたので家族3人で過ごすのは週末くらいで、それも父はほとんど寝て過ごしていましたが。

 

そんな私には反抗期が来ませんでした。

両親は離婚しましたけど。
娘はすくすく育ったわけです。

 

側から見ると両親が離婚して可哀想って思われるかもしれないですが、私はとっても母と仲が良いですしとても幸せな家庭に生まれたと思っています。

結婚願望があまり持てなかったりとかはありますけどね。笑(:日本の離婚率は「約34%」と高いのです。

 

そんな私が大人になって、友達と話をしているうちに気づいたことがあります。

 

おしゃべりな子と仲良くなることが多いんですが、おしゃべりな子って、狭い家で育ってる子が多いんです。

関連記事:両親が離婚した子供はどんな人生を送る傾向があるのか

 

声がいつでも届く狭い家

 

狭い家だったので、それぞれの部屋の扉を閉めてしまうとさらに狭く見える家だったんです。

 

なので、寝室もリビングももう一つの部屋も常に部屋が開きっぱなしだったんですね。

 

そうすると家族がそれぞれの部屋でそれぞれに過ごしていても、声が丸聞こえなんですよ。

良くも悪くも。

 

小さい頃の私は部屋でずっとお店屋さんごっこをしていました。
飴やお菓子に見立てた折り紙をおもちゃのお金を使って売る遊びだったんですが、両親が忙しいのでかまってもらえません。

 

でも声だけは届くんです。

なので忙しくしている母親にずっと「いつお店見に来てくれる?」「いらっしゃいいらっしゃいタイムセールだよぉ〜」と話しかけていたんです。

母も乗ってくれる人なので「今ちょっと忙しいからあとでお店行くね〜」と答えてくれていました。

 

もちろん幼少期の私からするとお店を見に来て欲しかったです。それが一番遊んでもらうということでしょう。

 

でも両親共働きで、母は帰ってきてからご飯をつくって、としていたら子供と遊ぶ時間なんてしっかりとれないですよね?

でも声が届いていればその会話って成立してるんですよ。

 

本当はお店見に来て欲しかったけど、ちゃんと遊んでもらっている感覚はありました。

 

なので、狭い家で家族がどこにいても声が届く状態ってすごく子育てには良いと思うんです。

ご飯作りながらでも、コミュニケーションする時間は絶やさないことができるんです。

子供とのコミュニケーションはとても大切ですし、子供が話しやすい環境を作ってあげることは親の役目だと思っています。(:思春期との上手な関わり方

 

何かあった時にすぐわかる狭い家

 

狭い家に住んでいると大きな物音もすぐに聞こえます。

なのでうちは大きな音がすると「大丈夫?」って誰かしら声をかけにくる家だったんです。

 

でもこれってかなり大切なことなんですよ。

子供が小さいうちって生活に危険が溢れています。
大きな物が上から落ちてくるかもしれないし、何かに挟まるかもしれないし。

本当に子供の行動って予測不可能なので。

 

ご高齢の方と一緒に住んでいる家族も同じことが言えると思うんですが。

何か身に危険があった時というのは1分1秒が生死に関わる時があります。

 

常に家族に目が届く狭い家ってこういった意味でもオススメなんです。

関連記事:子供の将来を案ずるなら親は何をするべきなのか

 

喧嘩した時にこもる部屋がない

 

仲良しな家族でも、喧嘩することもあるし、子供を叱らなくてはいけない時って必ずありますよね。

そんな時、もしお家が広くて子供部屋があるような家に住んでいたりすると、子供が逃げるようになるんです。

 

喧嘩した時も叱られた時もバツが悪いですからね。

 

でも狭い家に住んでいると逃げ場がないんです!

子供だって親だって、逃げて他の部屋に隠れる、ということができなくなるんですね。

 

気まずい気持ちでも同じ部屋で過ごさなくてはいけなくなると、必然的に話し合わなくてはいけなくなるんです。

 

なのでうちの家庭は仲直りがとても早い家庭でした。

 

そして娘の私には反抗期が来ませんでした。

喧嘩という喧嘩もしなくなって、それよりは話し合いをするようになったんです。

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狭い家で温かい家庭を作れば良い

 

世間一般的に見ると、広いお家に住むことが社会的ステータスのようなところがありますよね。

でもお金をいっぱい稼いで、広いお家に住むことが必ずしも子供のためになるか、というとそうではないように思います。

 

どんなに忙しくても、意識は常に子供に向けてあげることができる、それが可能な狭い家に住む、というのはどうでしょうか?

 

私の周りの狭い家に住んでいた友達はみんなおしゃべりなんです。

きっとどこかで聞いてもらえてるような感覚があるんでしょうね。

 

逆に広いお家で育った子は、「どうせ喋っても聞こえないだろう」と思いがちな環境で育っているのか、口数が少ない子が多い印象があります。

 

コミュニケーションをたくさんとって子供を育てて行きたいと思うなら、ぜひ狭い家に住んでみてください。

 

では今日はこのあたりで。

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