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ドバイの夏は灼熱地獄だからおすすめしないよ、本当に。

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編集部で「UAE(アラブ首長国連邦)」のドバイに行ってきました。アブダビじゃないですよ。ドバイです。ドバイに行ってきたのですが、きっとドバイを知っている人からすると、

え?この時期にドバイに行ったの?」と思うはず。そうなんですよね。私たちは7月にドバイに行ってきたのですが、まさに「」という言葉にふさわしい時期にドバイへと向かったのです。

様々なところを敢行しましたよ。バージュカリファもそうだし、後はバスタキア歴史地区とか、ゴールドスークとかね。

行ったのだけれど、とても楽しかったのだけれど、ドバイは夏に行くべきところではないと思ったのです。

さあ、今回は灼熱地獄であるドバイの夏について書いていくよ。

 

ドバイの夏をなめていた初日

 

身体は強いし、ドバイの夏って言ってもどうにかなるでしょ」と初日は思っていました。今回はキャセイパシフィック航空のビジネスクラスに乗り、ドバイ国際空港に到着。

キャセイパシフィックのビジネスクラスでドバイに行ってみた!とかでも詳しく書いているので、ぜひ。

快適な空の旅です。香港を経由したので、疲れてはいたのだけれど、そこまでではない。

ドバイの夏は暑いよ、という話を他のブログでも見ていたので、多少は警戒していましたが、実際に外に出てみると、そうでもない暑さ。いや、ものすごく暑いのだけれど、夜の22時に到着したので、

気温的には37度くらいだったかな。暑いのだけれど、そうでもなかったのです。

今回のホテルは「インターコンチネンタルホテルドバイフェスティバルシティ」というところ。ホテルまではタクシーで送迎してもらい、到着。夏のドバイを実感することなく、灼熱砂漠のドバイを実感することなく、

綺麗なホテルの室内でのんびりと過ごし、初日は終了。

翌日はだいたい12時くらいだったかな。インターコンチの近くには駅があったので、その駅から「バスタキア」に行こうとしました。

ホテルのドアマンに聞いてみると、歩いてだいたい5分くらいのところに駅がある、とのこと。私たちはツバの広い大きめの帽子をかぶり、アメリカ人がかけそうなサングラスをかけて、

駅に向かいました。はしゃいでいましたよ。ものすごく。「夏のドバイはすごいなああ」なんて言いながら、いつも早足で歩く私はスタスタと燦々と照りつける対応の下を歩いていた。アスファルトの上を闊歩していました。

すると、ここで異変が……。

なぜか「息苦しい」のです。今まで感じたこともないような感覚。駅まで歩いていたのだけれど、急に怖くなってきた。「あれ?倒れる?」と思った。

 

私は着ていた上着やら帽子やら全てを脱いで、ホテルへと歩いた。遠い……。

あれ?やばい。息ができない。苦しい。ぼーっとする。」と思っていました。息が荒くなっていき、ゆっくりと歩いているにも関わらず、100m走を全力で走ったくらいの息遣い。

はあ、はあ、はあ

意識が遠のいてきた頃に、ようやく日陰へと到着。ここで休む。ホテルの清掃スタッフが「どうしたんだ?」みたいな顔で見てくる。

今までかいたこともないくらいの大量の汗をかいていた。汗でビショビショ。

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ホテルの部屋に戻り、寝込む

 

これはやばい、と思い、ホテルの部屋に帰ってきた、数分前までは「バスタキア歴史地区に行けるなんて最高」と思っていたのに、部屋に入るやいなやソファに倒れこみました。

水を大量に飲んで、休む。心臓がバクバクしていた。

もう帰りたい。100万円でも払って良いから東京に帰りたい」と思っていました。死ぬかもしれない、と思った恐怖が電気となって、身体に走る。

ドバイっぽい街をめちゃくちゃ散策するつもりだったのに、全然動けない。

人間って本当に危ない状態になると、精神的にも参ってしまうのだな、と感じた。

それから3時間程度は寝込んだと思います。徐々に体力が回復してきて、何とか話せるようなレベルにはなった。ドバイの夏の洗礼を受けたな、なんて涼しいことを思えるくらいにはなった。

 

ドバイの夏は思っていたよりもずっと暑かったのです。精神論を心に宿している人は要注意。本当に危険だから。

 

「徒歩5分」なんて書いてあると、近くにあるように感じてしまう人が多いでしょう。日本だったらそれが正しいよ。

 

でも、ドバイの夏において5分歩いたら、すぐに死んでしまう。それくらいの猛暑だったのです。サウナの中で過ごしているような感覚、と言えばわかりやすいかな。

湿度は90%を超えるような状態です。湿気と気温で身体はすぐに悲鳴をあげてしまう。ドバイは夏ではなく、冬に行くべきところなのです。

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その後も熱中症からの恐怖が続いた

 

1度でも熱中症のような感じになってしまうと、途端に外に出ること自体が怖くなってしまう。私はその日に「バージュカリファのツアー」を予約していました。

その場で取るのと、事前に予約するのとでは、3倍くらいの差があったと思います。だから予約していったのですが、

 

外に出るのが怖いのです。ドバイの夏の洗礼を受け、熱中症気味になっていた私は外そのものが怖くなってしまったのです。

仕方がないからお昼だけは少しだけ外に出て食べたけどね……。

バージュカリファのクーラーが止まったらどうしよう」とか本気で考えていました。

ホテルからはそこまで遠くはないのに、なぜか怖いんですよ。

 

楽しいはずの場所なのに……。世界最大の水槽がある「ドバイ水族館」も一緒に予約していたので、絶対に行きたいという気持ちがある。

でも、怖いのです。どうにも外が怖い。倒れてしまうのではないか?という不安が頭をよぎる。

結局はその後、数時間してから行ったんですけどね。タクシーで。タクシー降り場からバージュカリファの建物までを歩くのも怖かったです。

 

それくらいドバイの夏は怖い。恐怖。灼熱地獄。

 

冬の時期はもっと涼しいよ。だから、みなさんには絶対に夏以外の時期をおすすめする。間違っても7月とかにドバイはやめておいた方が良い。

体力に自信があってもね。

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まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。