就活のことなら何でもおまかせください。まりもです!うそです、すみません、私はそんなに真面目に就活をやっていたわけでもないのであれなんですけど。笑
まあ一応就活はしていたので、今回ちょっと書いてみようかな?とね。
就活をしていると、バカバカしくなってきてしまう事だってありますよね。大学も後半の時期になれば、だんだんと就活モードに周りがなっていき、
気がついたら、就活をしている自分がそこにはいるはず。私がそうだったから。
この前まで馬鹿みたいにお酒を飲んでいた人たちが、いつのまにか真面目にスーツ着ちゃって、「御社を……!」みたいなことを言い出すと思うと寒気すらしてくるよね。笑
「き、きみ……この前までレモンサワーを水代わりに飲んでたじゃねえかよwww」と思ったもん。
まあ、そんな風に何となく入っていく就活だけどさ、就活って何のためにやるのだろうか?就活なんて面倒臭いし、やめてしまいたいな、と思う人だっていると思うんですよね。
別にそれでも良い。ただ、私は就活がためになるものだな、と少しだけ思ったのです。
実際に就活をしていた私がリアルな体験を交えて書いていきますね。
社会がどんな企業で回っているのか?がわかる
就活をする時には「絶対にこの業界に行きたい」という気持ちで就活をする人もいるじゃないですか。でも、私の場合は特定の業界だけを受けていたわけではありませんでした。
まあ割と就活をなめていた部分もあったしね。笑
就活の時なんて前日までお酒を呑みまくっていて、二日酔いのまま行ったりしていたこともあったもんw
おかげで「ポワポワ」した状態でしたけど。すみません、余談でしたね。
きっと説明会の段階とかだと、まだまだ絞っていない人の方が多いんじゃないかな?すると、たくさんの業界の様々な企業の話を聞く事ができるんですよね。
社会に出てみると、就活の時みたいな事って意外とできないもの。他業界の話を聞く事はできないし、他社さんと会うとしても、
一部の会社だけなんですよね。
だからこそ、社会がどんな会社で回っているのか?がわからない。社会はどんな仕組みの上に成り立っていて、どんなビジネスに取り組んでいる人がいるのか?という事が全くわからない。
でも、就活をしていると、だんだんとわかってくるんですよね。商社とはどのような役割を果たしているのか?銀行の信用創造とは何か?
そんな事がだんだんとわかってくるのです。社会がどのように回っているのか?がわかるようになるという点が、個人的には「就活はためになるな」と思ったポイントだったように思う。
こんなに丁寧に説明してくれる機会なんて、まあないし、あったとしても有料のセミナーとかだよね。笑
就活なんて何のためにもならないと思っている人だっているでしょう。私だってできれば就活なんてしたくはなかったわけで、
「就活なんて意味あるのかな?」と思っていました。でも、就活はためになるものでもあるんですよね。社会全体を俯瞰する事ができる良い機会なんですよ。
歴史や数学については学校で教えてくれるのに、意外にも会社についてはあまりに触れませんよね。まあ、そもそも教員自身がサラリーマン未経験者なので、難しい側面はあると思うんですけどね。
だからこそ、就活で「社会全体の仕組み」がわかるようになるって良い事なんじゃないかな。就活が好きな人はいないかもしれないけど、
就活がためになる事はあるんですよ。
関連記事:就活でメンタルをコントロールするために私がやっていた事。
量産型人間を求めている事がわかる
就活をしていて思ったんですよね。「この人たちは量産型の人間」を求めている、と。会社って「個性が大事」とか「自立心が大事」とか言うけど、
本質的にはそんなものを求めてはいないってw
いかにして兵隊さんとして優秀かどうか?って部分だと思うんですよね。「こ、こいつはメンタルも強くて言うことを聞く人間なのか?あ?どうなんだ?」ってのを早い話見ているわけです。
それが知れただけでも、良かったのかな?と思うんですよね。
就活は起業したい人にもためになる。私は今、自分で会社をやっているのですが、就活をして新卒として働いた事もありました。
でも、就活の時点からもう向いていなかったんですよね。周りと同じように、良い子でいなければいけない。
上司とサシ飲みなんてNo, Thank You。なんて記事でも書いたけど、私は上司にピザを投げつけてやろう!とか思っちゃうタイプの人間ですからw
根本的に向いていないと言いますか。笑
古い企業であればあるほど、上司は絶対的な存在になってくる。もちろん一概に悪い事だとは思わないけど、それでも何かつまらない。
ただ、それが自分には「ためになる学び」だったんですよ。
就活で違和感をおぼえてから、退職するまでの間、ヒントになったのは「就活」だったように思う。
「自分らしく生きる事」だけが正しいとは思わない。思わないけど、それでも自分らしく生きる事の方が自分にはあっていたのです。
そんな事を感じさせてくれたのが就活だったのかな?と今は思います。1度は就職をしたけれど、やっぱりサラリーマンには向いていなかったんですよね。
向いている人になれるならなりたいけど、私にはそれができなかった。そんな人間ではなかったのです。
向いているのか?いないのか?がわかる機会として就活を捉えると、結構就活はためになるものだったんですよね。きっと。
何にも驚かなくなる
就活をしていて、最も感じた「ためになる事」は「何にも驚かなくなる事」ですかね。就活って本当に大変な仕事なんですよ。
就活をした事がある人ならわかると思いますが、何社も何社も面接を受けたり、エントリーシートを書いたりして、物凄く大変なわけ。
おまけにお金もないのにアルバイトはできないから、余計につらいものですよね。
ただ、面接を繰り返したり、企業の人事と話している内にだんだんと強くなってきて、何にも驚かない体質になってくるのです。
私もそうでした。私は精神的にも強い方ではありませんし、むしろ弱い方だと思いますが、就活を経験してからやはり変わった気がするんですよね。
面接慣れもしたし、何だか様々な事に慣れたような気がします。
精神的に強くなったと言えば良いのかわからないのですが、精神的な安定が得られると思えば、就活もためになるんじゃないかな?と思う。
あのね、本当に嫌な面接官とかいるのよ。30代女性くらいの目黒にあったベンチャー企業の人事の人なんですけど……(もはや暴露しているようなものですね。笑)
その人の時はまあ本当にひどい圧迫面接でね、こっちも悪態ついてやりました。笑
ただ、おかげさまで強くなったんですけどね。それだけいびられるというか、いじめられると「なんだこいつ!」という気持ちが強くなってきて、どこでもやっていけるメンタルにはなる。笑
就活って意味があるのかな?とか深く考えて疲れてしまう人もいると思いますが、ためになる事もあるので、就活をやってみたい人はやってみてください。
やってみたくない人は、
起業してください。雇用を作ってください。生き方なんて何でも良い。
面白いと思う方に、歩みを進めれば良い。
関連記事:就活においてエントリーシートを書くのがただただ嫌いだった理由。