上司に反論出来ない会社はどこか歪んでいる。

上司に反論する事が出来る人ってどこのくらいるだろう。きっと、日本という社会に存在する会社の中で、上司に反論する事が出来る人は驚くほど少ないように思う。

上司に反論するなんて30代社員でも出来なかったりする。ましてや新人なんて上司に反論できるわけがない。

反論する、そんな選択肢さえ持っていないんじゃないかな。

 

でも、何かおかしいような気がするのです。上司に反論する事が出来ない会社って、何かおかしい。

 

圧倒的な強者である上司

 

会社において、誰が強いのか?というと、「上司」なんですよ。社長の方が裁量権を持っているかもしれませんが、

ある程度規模が大きくなってくると、実際に話す事になるのは現場の上司。圧倒的な強者である上司なんです・

 

どこかの会社でサラリーマンとして働く場合、入社した瞬間から「上司」という存在が生まれる。でも、上司と自分は常に対等ではないんですよね。

上司と部下の関係性って隷属的だと思うのです。

 

部下に拒否権はない。もちろん反論する権利もない。上司に反論なんて出来るわけがない。

 

そんな風に思っている人は多いんじゃないかな。実際、私の職場の上司もそうだった。圧倒的強者として君臨していた。

 

「上司に逆らうなんてありえない。」という雰囲気。何かご飯をご馳走してもらったら、翌日の朝は軍隊のような声で「昨日は!ありがとうございました!」と。

 

お礼を言う事は大切だけれど、何かあまりにヘコヘコしてない?サラリーマンってそんなもん?

 

こんな状況だから、前職の会社では、上司に反論するなんてありえない。上司が部下を叱る場面は何度も見て来ました。

何やってんだ。おかしいだろ?」と。

 

でも、上司だって間違える事はあると思う。実際間違っていた事だってあったしね。上司に反論して、「それ本当に正しいの?」なんて私が反論した時には、

 

それは間違いでした。」なんて事もあった。なぜなら、上司の指示ミスによって私が違う上司から怒られたから。

 

なんて理不尽なんだ、サラリーマン。まあ、だからこそ続かなかったんですけどね。

 

私は上司にも反論しようと頑張っていました。でも、上司に反論する事が出来ないような会社ばかりだと思うんですよ。

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上司が常に正しいわけではないよ

 

上司だって人間です。上司だってミスをする。そして、上司だからといって偉いわけではないと思うんですよ。

 

でも、上司に反論する事はできない。なぜなら上司は会社において、圧倒的な強者だから。

 

年齢がある程度まで上がって来ると、「あの人の意見は正しい」と感じるような風貌になってくる。白髪混じりで高いスーツを着たおじさんが、

 

これが正しいんだよ」なんて言ってきたら、正しい事のように思えて来る。年齢とはある意味で大きな武器だ。

歳を取っているだけで、信頼を手に入れる事が出来るから。でもさ、上司だって間違える事があるのですよ。

 

いや、大人の多くは間違っている。私はそう思っているのです。

 

特に私は「事業戦略」について会議をする時に感じる。本当に何もかもをわかっていて、優秀な人だったら、きっとサラリーマンとして働いていないと思うのです。

 

本当に正しい答えを常に出している、めちゃくちゃ優秀な上司だったら、皆さんの目の前にはいない。

 

もっと上にいる。

 

上司に反論できないのはよくわかる。怖いですよね。自分の立場が悪くなってしまうのではないか?と思ってしまいますよね。

だから、誰も意見しない。上司は常に正しいわけではないのに、誰も間違いを指摘しないのです。

 

そうなってくると、会社内の自浄作用が消えていき、企業として存続する事ができなくなってしまうのです。

 

あんなに大きな会社が潰れたの?ありえない・・・」みたいな事ってありますよね。

 

でも、自浄作用を失った会社は潰れていくものなんですよ。だからこそ、上司に反論する事のできる環境の方が良い。

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もっと上司に反論する人が増えれば良い

 

もっともっと上司に反論していけば良い。私はそう思っています。

 

上司に反論する事もなく、淡々と作業をするだけのサラリーマンなんて何の意味もないじゃないですか。言われた事を言われた通り、

淡々とこなす。そこに何の意味があるのか。確かに、これまでは時代においては淡々と仕事をしていれば良かった。

 

上司に反論をする事もなく、淡々と仕事をする人が評価されてきた。でも、これからの時代、淡々と仕事をこなすのは「ロボット」になる。

 

淡々と仕事をこなすだけなら、働いている意味だってないと思うのです。

 

だからこそ、もっともっと私たちは上司に反論していくべき。何も「喧嘩するべき」とは言っていません。

 

これはおかしいな」と思ったら、上司にきちんと反論する事が出来るような状態を作った方が良い、という事。

 

上司に反論する事ができないような人ってたくさんいると思う。上司に反論したら「こいつは面倒臭いやつだな」なんて思われて、

地方の支部に飛ばされてしまうのではないか?と思ってしまう。

 

でも、上司に反論する事ができないロボットだったら、機械のロボットで良いのです。私たちは人間なのです。

自分で考える事のできる人間。だったら、上司に反論する事も悪い事ではない。そう思うのです。

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小さな会社の経営者・エンジニア。生きにくい今の世の中で、孤独を感じている人たちを繋ぐ居場所が作れたら良いな、と思って奮闘中。優しい社会を作ります。