私は仕事を覚えられない社員でした。

働き始めると、仕事を覚える必要がありますよね。会社独自の独特な決まりとかもありますし、パソコンの操作とか、営業のマニュアルとかあると思うんですよね。

多くの人はまあ、どうにかこなしていくと思うんですよ。

 

上司に怒られながらも、何となく頑張って、どうにか仕事を覚えていくと思うのです。

 

しかし、私にはそれができなかった。仕事を覚えられない社員が私だったのです。あの時は本当に「なんで働いてしまったんだろう?」と思っていた。

働く意味とか、上司の理不尽な振る舞いとか、そんなものが全て嫌いだった。

 

覚える仕事が多すぎて諦めた

 

仕事が覚えられないなあ、なんて感じるまでにはそんなに長い時間は必要ありませんでした。覚える仕事が多すぎる事は、入社してすぐに気が付いたからです。

 

私が大手企業に就職し、働いていたのですが、大手企業であるにも関わらず、支店に行くと、意外にも教育体制が整っていなかったりするものです。

 

新人マニュアルのようなものはなく、ただ上司が教えるだけなんですよね。口頭で。

 

数日経ったら、「もうこれは覚えられないな」と思っていた私でしたが、精神力でどうにかしようとしていたんですよね。

 

どうにか覚える事ができる、と自分に言い聞かせていたように思う。でも、仕事量がとんでもなく多い上に、覚える事が多い。

 

確かに、テストも難しかったし、学歴的にも私より高い人がほとんどです。だからこそ、高度な仕事内容だったのかもしれません。

 

私には覚える事ができなかったんですよね。仕事って覚えられない状態でも、何とか続ける事ができるものです。

 

だって、「覚えていない部分」に関する仕事が自分に回ってこなければ良いだけだから。普通に過ごしていたら大丈夫。

 

だからこそ、私は仕事が覚えられないのに、仕事を続ける事ができた。でも、そんな生活は続かないんですよね。

 

覚える事が多すぎて、実際には何も知らない。クライアントサイドの方が知識があるのではないか?とすら思っていました。

 

怖いな、大丈夫かな。まあ、テキトーで良いか。そんな感じで、何とかやっていたんですよ。まあ、結局辞める事になるんですけどね。

 

仕事が覚えられない事ってこんなにもつらいのか。」と実感しました。

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私が仕事を覚えられなかったのは仕事が嫌いだったから

 

私の能力的な側面もありましたよ。仕事を覚えられない人と、覚えられる人がいるわけですからね。ただ、私がなぜ仕事を覚えられなかったのか?というと、

 

仕事自体が大嫌いだったからなんですよ。働く事自体は好きですよ。仕事をする事でお金が発生して、それで好きなものを買ったりするのも面白い。

 

そう思っています。でも、私が就職した会社での仕事は面白いものではありませんでした。他人のためになっているのか?もわからなかったし、

社会には必要のない会社なんじゃないかな?と思っていました。だからこそ、仕事には全くやる気が湧かず、仕事が覚えられないまま時間だけが過ぎていきました。

 

結局、その会社は辞めてしまったんですけどね、今はどうしているかなあ、なんて時々思います。会社の人たちの事は好きではなかった。

はっきり言ってしまえば、「何の成長もしない人たち」だと思っていた。それくらい私は嫌いだったのです。

 

仕事が好きになれていたら、仕事を覚えられない、なんて事もなかったと思う。でも、本当に嫌いだったのです。

 

仕事って日常生活の多くの時間を使って取り組むものじゃないですか。だからこそ、仕事が嫌いな自分も嫌いだった。

 

何もかもに尖っていたんだろうなあ、あの時は。仕事が覚えられない、仕事も好きになれない、そんな自分だったのです。

 

でも、仕事を覚えられないのは好きじゃないからだと気付いてからは、ちょっと楽になったような気がした。

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仕事を覚えられず、苦しんでいる人たちへ

 

私は仕事が覚えられない事が苦痛でした。きっと、今働いている人たちの中にもいると思うんですよね、仕事が覚えられなくて苦しんでいる人たちが。

 

でも、そこまで気にする事でもないと思うのです。仕事が覚えられないのは、自分のせいではないかもしれない。

 

だって、嫌いだったら覚えられるものも覚えられなくなってしまう可能性があるから。だからこそ、今の仕事についてもう1度考えてみても良いんじゃないかな?と。

 

誰でも嫌いな仕事は覚えられないものなんですよ。人間ってそんなに利口ではないのです。好きなゲームだったら、いくらでも覚えられるけど、

 

嫌いなゲームの事になると、いつまでも経ってもうまくならないじゃないですか。仕事も同じ事。

 

本当に好きな事を仕事にしているのか?自分に合っている仕事をしているのか?

 

そんな事を考えてみたら良いと思うのです。

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小さな会社の経営者・エンジニア。生きにくい今の世の中で、孤独を感じている人たちを繋ぐ居場所が作れたら良いな、と思って奮闘中。優しい社会を作ります。