「もう会えないかもしれない」とわかっているから優しくなれるものです。

皆さんには大切な人や大切な友達というものがいますか?きっと誰にでもいると思うんですよね。大切に思える人なんてきっと数は多くはないと思います。

1人だけ、という人もいるでしょう。2人や3人という人もいるでしょう。

でも、そんなに多くはないものなのです。

皆さんはそういった大切な人たちに優しくする事が出来ているのでしょうか?優しくしたい、と思っていても中々出来なかったりすると思うんですよね。

ただ、「もう会えないかもしれない」と本当の意味で理解していれば、人に優しくなれると思うのです。小さな事なんて本当はどうだって良いはずです。

 

大切な人に会える時間って本当は少ないもの

 

皆さんにとって、大切な人がどの程度いるのか?という事はわかりませんが、実は大切な人に会える時間ってとてもとても少ないと思うのです。

 

仕事をしていれば、ある程度忙しくなってしまうもので、1月に2回程度しか会わないという人だったりすると思うのです。

恋人にしても同じ事が言えるでしょう。恋人でも、1週間に1回程度会える事が出来ていれば、多く会っている方だと思います。

そう1週間に1回会えるとしても、1ヶ月で4回程度、年間だと48回しか会えないんですよね。友達だったらもっと少なくなってしまうと思います。

実は誰かと時間を共有する事なんて簡単な事ではないし、実はもう会えない日が近いという事だってあるんですよ。

もう会えないかもしれない、その瞬間までにどの程度会えるのか?どれだけ大切な人と会えるのか?そんな事を考える事が出来れば、

人に厳しくしたりとか、人に優しくない人なんて出てこないと思っているのです。悲しい話でもありますが、優しさの根本は命にあるんじゃないかな?

 

有限な命だからこそ、誰かに優しくする事が出来ると思うのです。もう会えない誰かに皆さんは会えているのでしょうか?

恋人だからといって、いつ目の前からいなくなってしまうのかわからないものですよ。

 

大切な人と過ごす日々を大切にしていくべきなのです。そして、もしも皆さんに大切な人がたった1人でもいるのであれば、

その人、その人たちを大切に、優しく接していく事が大切だと思っているのです。

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ある日突然いなくなるもの

 

大切だと思っている人だっていついなくなってしまうのかわからないものです。バスの事故で亡くなってしまって、もう会えなくなるなんて誰も思わないじゃないですか?

でも、世の中ではそんな事は毎日起こっていて、偶然の重なりの中で私たちは生きているのです。

 

大切な人といつまで一緒にいれるのか、なんてわからないものですよ。だからこそ、明日いなくなるかもしれないと思いながら、

相手に優しく接してあげた方が良いんですよね。私自身、近しい人を突然なくしてしまった過去があります。ずっと一緒にいれるなんて思ってなかったけど、

まさか、こんなに早く別れが来るなんて思わなかった。でも、そんな事が当たり前に起こるのが人生なのです。

 

そこからなんですよ。私が変わったのは。

それまでは友達にも恋人にも、家族にもいつでも会えるし、別に優しくしよう等という気持ちは持っていなかったのです。

しかし、近しい人が目の前から突然いなくなってしまってから、

 

今会える人に会っておくべきなのです。

 

会えるのに会っていない人っていると思うんですよね。いつでも会えるから、と思っていると思います。でも、いつでも会えるわけではないんですよね。

 

一瞬で目の前からいなくなってしまう可能性がある存在なのです。もう会えない、いつかはいなくなってしまう、そんな相手だからこそ、

私たちは優しくすると思うのです。

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優しくないのはもう会えないかもしれないと思えないから

 

私たちはもう会えないかもしれない、と思っているからこそ誰かに優しくする事が出来るものです。では、逆に優しくない人はどうなのでしょうか?

 

皆さんの周りにもきっといると思うんです。他人に対して優しさを持っていないような人って世の中にはたくさんいると思いますし、

そういった人と付き合っているという人だっていると思うんですよね。でも、そういった優しくない人ってなぜ優しくないのか?というと、

 

「もう会えないかもしれない」という事をわかっていないからだと思うのです。本当に目の前の相手が大切だと思っていて、「明日死んでしまうかもしれない」という時に、

 

皆さんなら冷たい態度をとりますか?余命1ヶ月、明日が山場という時に、相手の事を傷つけようと思うのでしょうか?

そんな事はありませんよね。きっと、相手にとって嬉しい言葉を捧げるはずです。

 

大切な人ともう会えない、とわかっていないからこそ、相手に優しくなれないのです。だからこそ、そういった人が周りにいたとしても、

私たちは「なんだあの人は…」と切り捨てるのではなく、そんな優しい人とも「もしかしたら明日には会えないかもしれない」と思って優しく接してあげた方が良いと思うのです。

 

「もう会えない」という言葉はネガティブな言葉にも見えますが、本当は優しい言葉でもあるんですよ。

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もう会えない