就職のための大学進学って間違っていると思う

みなさんは大学に行くのは何のためだと思っていますか?

 

大学に行くのは、良い企業に就職するため、なんてことを思っていないでしょうか。

 

正直こういった考えは今の時代にはナンセンスな考え方だと思っています。

 

良い企業に就職するのが幸せか

 

中学高校を卒業したら、当たり前のように大学に進学して

良い企業に就職して、それなりのお給料を毎月もらって、家族を養っていく。

 

それがなぜかとても幸せなことのように教えられてきているのが今の若い世代だと思います。

 

しかしここに疑問を感じている人も少なからずいると思うんですね。

私もその一人です。

 

昔は一つのビジネスが成功すれば企業は100年安泰、と言われる時代でした。

 

終身雇用が当たり前で、嫌なことがあっても、上司にひどいことを言われても

我慢して仕事を続けていればお給料をもらえるのが会社というものでした。

 

そして、仕事に従事している年数が長ければ長いほど、役職も上に行って、お給料も上がっていく仕組みだったわけです。

 

ところが今はこの保証ができる会社はありません。

 

一つのビジネスが成功しても、企業がうまく経営をやっていけるのはたった20年と言われています。

つまり20年以内にはまた新しいビジネスをあてないと、企業が続かなくなってきている時代なのです。

 

デジタル化がどんどん進んでいる今、この年数はもっと短くなっていくでしょう。

 

加速度的に新しいサービスや商品が生まれるスピードが早くなってきているのです。

 

企業は終身雇用を保証できないし、いつ社員の首を切るかもわからない。

それどころか企業が潰れる可能性もどんどん高まっているのです。

 

ではここで最初の問題に立ち返って考えてみましょう。

「良い企業に就職することは本当に幸せなのか」という問題です。

 

親の世代が言う「良い企業に就職する」というのは

一生毎月ある程度まとまった給料をもらうことができる、ということを指しているのだと思います。

 

それをきっと幸せだ、というふうに定義しているのでしょう。

 

だとすれば、毎月まとまったお金が入ってくることは今、

良い企業に就職する、ということと同義ではなくなってきています。

 

親の世代が言っている「幸せ」と若い世代が感じている「幸せ」の内容がずれてきているのです。

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大学は何をするところなのか

 

大学に行くのは良い企業に就職するため、と言いますが、

そもそも根本的に良い企業に就職することが幸せなことなのか、というとそうではない、という話をしました。

 

では大学に進学するのは何のためなのでしょうか。

 

私は大学は「勉強をするところ」なのではないかと思っています。

 

中学までで義務教育は終わり、高校に進学して、

それでもまだ自分が勉強したい、ということがある人は大学に入って、大学院に進むのも良いでしょう。

 

さらに、4年制の大学を出ていると、それだけで社会的に信用されやすい、という事もあると思います。

 

これは大学4年間を捧げても、その社会的信用が欲しいかどうか、ということをしっかり考えた上で

進学したほうがいいと思っています。

 

例えば、働くフィールドが企業などの一般雇用の場合は社会的信用がある程度必要にはなってくると思います。

 

採用基準には学歴も大きく影響してきますからね。

 

私はアルバイトをするのでさえ、MARCH以上の子しか採っていないというところがありました。

 

でもやっぱりある程度偏差値の高い大学の出身の人は、

仕事も早い人が多いですし、効率的に何かをこなす事に長けている人が多いなというのが感想です。

 

ただ、これが全く別のフィールドで、完全にスキル重視の仕事の場合、

例えば

  • プログラマー
  • インフルエンサー
  • youtuber
  • アフィリエイター、ブロガー
  • 看護師や美容師などの資格職

などの場合は学歴というのはあまり関係なくなってきます。

 

自分の好きなことがスキル重視のフィールドなのであれば

無理して大学に進学する必要はないと思うんですね。

 

就職のための大学、ではなく

なぜ大学に進学するのか、あるいは進学したのか、ということを

自分でしっかりと捉えておく必要があると思います。

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実際大学に行って良かった事

 

私はもともと大学に進学する意味というものがあまり理解できていませんでした。

 

就職のための大学、という考え方に全然納得ができていなかったからです。

 

しかし実際に大学に行ってみてよかったことは

働き始める前段階である大学で出会った人とは仕事仲間になることができる、ということでした。

 

特に企業で働くのではなく、資格職やスキル重視のフィールドで働いていく場合は

フリーランスという形で仕事をしていくことが可能で、

その場合は一緒に仕事をする人をある程度選ぶことができます。

 

つまり大学に行くことが仕事の人脈作りに役立ったのです。

 

これはもう行ってみないとわからないことで、

もしかしたら人によっては大学では良い人脈ができなかった、という人もいるかもしれません。

 

人脈を作ることを目的に大学に行くのであれば

それこそ偏差値の高い大学を目指したほうがいいかもしれませんね。

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大学に行かなくも良いのでは?

 

最近では高校生や大学生のうちからビジネスを始めたり、起業してしまう人も多くなってきています。

 

これこそ、スキル重視のフィールドで働いているスタイルですよね。

 

そのような形で、自分のやりたいことがある程度見えているのであれば

大学に進学することはむしろ時間の無駄だと感じる人もいるでしょう。

 

私もそう思います。

 

やりたいことが目の前にあるのであれば、なるべく早く取り掛かったほうがいいと思います。

 

特にビジネスは先行者利益というものもありますから

早い者勝ちの分野だってあるわけです。

 

私は「就職のための大学」という考えは今の時代にはもう古いと思っています。

 

そもそも根本的に就職することが幸せだとは限らないし

だとすれば大学も「行っても行かなくてもいいもの」であり、それは個人の決断で決めていいことだと思うんですね。

 

親の世代とはずいぶん社会のあり方も変わってきています。

それをしっかり自分の目で見て、考えて、決断をするべきでしょう。

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では今日はこのあたりで。