何かを教える仕事をする時に絶対に注意しなくてはいけないこと

人生のどこかのタイミングで必ず、人に教える、ということをしなくてはいけなくなるタイミングがくるでしょう。

 

例えば社会人2年目、3年目となってくれば自分の下に後輩ができるようになってきますから、

仕事で何かを教えるというシーンが出てくることもあると思います。

 

その他にも、教師や塾講、企業コンサルタントなど、人に何かを教える仕事、というものもありますよね。

さらに、経営者になれば人に指示出しをしなくてはいけないこともありますから、そのために教える仕事をしなくてはいけないこともあります。

 

教える仕事の現場においては「教える人」と「教わる人」という構図になり

基本的には教える人の方が上の立場に立つことになりますし、

その教えるジャンルの内容に限定すれば、教える人の方が教わる人よりも優秀だ、ということになります。

 

この構図所以に難しいポイントもあります。

今回は教える仕事で絶対に注意しなくてはいけないことについて、書いていきたいと思います。

 

自分がやった方が早いと思わない

 

どうしてもありがちなことなのですが、

時間やメンタル的な余裕がない時は、教える側は「懇切丁寧に教えるよりも自分がやってしまった方が早い」という風に思ってしまいがちです。

 

その気持ちはとてもよくわかるのですが、

それでは必ず教える側が自分の仕事に追われて手一杯になってしまいます。

 

それはとても短期的な効率を重視した考えであり、

わからない人に教えるよりも自分がやってしまった方が早いし効率的だし安心だ、という考えをずっと持ってしまうと

多くの仕事を一人で抱えることになります。

 

本当に長期的な効率を考えるのであれば、自分よりは多少効率が悪くなったとしても

教わる人が一人でも仕事をできるようになった方がずっと効率的なのです。

関連記事:仕事が早い人に共通する9つの特徴とは?

 

相手の目線で考える

 

教える仕事をしているとどうしてもこちらはその専門分野に精通していますから

相手の「わからない」という気持ちがわからなくなってしまいがちです。

 

それくらいググれ!と思うこともあるでしょう。

 

しかしみんな能力の格差はあります。

人それぞれ学び方は違うし、理解するスピードも違う。

 

自分がやってきたのと同じように勉強することを相手に求めてはいません。

それができるならその人も「教わる側」になってないでしょうからね。

 

なので教える仕事で大切なのは、相手の目線で物事を考える、ということです。

 

相手が何を求めているのか、何がわからないのか。

時間や労力がかかったとしても「教える仕事」であってあくまでそれは仕事なわけですから、根気強く相手のレベルに合わせて教えていく必要があります。

 

もちろん仕事でなければそこまでする必要もないかと思いますが、仕事なのであれば

そういった根気強さもある程度必要だと思います。

関連記事:ググる力がない人はこれから食えなくなる。

 

自分で気づかせる

 

人に何かを教える仕事で大切なのは自分で気づかせる、ということです。

 

人は誰かに指摘されたことよりも、自分で思いついたことや発見したことの方が記憶2残りやすく、

これを促して教えるのはとても大切なことです。

 

英語の教科書をただひたすら読むよりも、海外に行って、本当に伝えたいと思った時にいろいろ考えて言った英語での一言って忘れにくいですよね。

そこにはその人の体験が伴うからなんだと思います。

 

教える仕事をする時も同じで、すぐに答えを言ってしまうのではなく

相手に悩む時間を与えたり、質問する時間を与えることがとても重要です。

 

課題を課して、その中で考えたことや意見を言ってもらう時間をしっかりと設けるようにしてみてください。

 

例えばAとBというものの比較をする時も、教える側としてはそのAとBの違いが即座にわかるくらい、全く別のものに見えていたとします。

 

でも教わる側はAとBの違いがあまりわかっていません。

 

そういった時も、AとBの違いをすぐに解説してしまうのではなく、

「どういった点が違うとおもいますか?思いついただけ言ってみてください」という課題として提示します。

 

相手は課題として提示されたことに能動的に取り組むでしょう。

そしてその時間こそが、脳を活性化させ、より学びを体験と感じ、自分の能力として落とし込むことができるようになるんです。

 

確かに時間はかかるかもしれませんがこれはとても大切なことだと思います。

関連記事:自分で考えない人の特徴と問題点

 

最終的な目標を考える

 

今回は教える仕事で注意するべきことについてお話してみました。

 

教える側になるとついつい「もっとこうしたらいいのに!」というようなフラストレーションが溜まってしまい、

結局教わる側のためにならないような近道をしてしまうことが多々あります。

 

しかし、短期的な効率を考えるのではなく、長期的な効率を考えて人にものを教えることができれば

結果的には自分の仕事も効率的になることの方が多いのです。

 

人に何かを教える時は、自分がこうしてきた、という考えは最初に捨てて、

その人のレベルに合わせてものを教えるようにしてみましょう。

関連記事:仕事が遅い人の特徴とは?

 

では今日はこのあたりで。