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コトラーの競争地位戦略から経営を考える。

皆さんはコトラーの競争地位戦略というものをご存知ですか?

 

企業の種類というものを4つに分類する考え方なのですが、今回はこれについて考えていきたいと思います。

 

マーケットリーダー

 

これは業界で1位を獲得している企業という事ですよね。例えば、広告業界でいうと、電通とかがこれにあたりますよね。

 

圧倒的な1位であるマーケットリーダーはその後の業界の変動や変革に大きく関わって来るため、その他のセクションの企業が、

 

最も注目する会社です。一般的にシェア率が高ければ高い程、利益率というものは上がっていくものなので、

 

マーケットリーダーになろうと多くの企業が思っているわけなんですよね。しかし、これって今の時代は逆にマーケットリーダーになったからといって、

そこに安住する事が出来ないため、難しいなと思うんですよね。

 

コトラーの競争地位戦略でいう、マーケットリーダーになってしまうと、どうしても総合的な会社になってしまい、

特色のない会社になってしまう事が多いわけなんですよね。

 

例えば、インターネットにしてもそうです。皆さんはGoogleという検索エンジンを使う事が多いと思うのですが、

 

Googleとかだって、今後はマーケットリーダーでいられるのか?というと、決してそれは保証されているものではありませんし、

 

 

事実、「服を買うのであれば、ゾゾタウン」「家にあるものを売るのであれば、メルカリ」のアプリを使うようになってきていると思うんですよね。

 

ブラウザから探すという行動よりも、最近は専門分野のアプリを使って購買するようになっていると思うのです。

 

コトラーの競争地位戦略におけるマーケットリーダーというものは、どうしても総合的な会社になってしまうという事を最初から考える必要があるんですよね。

 

だからこそ、私がここで重要だと思うのが、「本業以外の収入を確保する」という事なんですよね。

 

総合的な会社になってきた時に強みになる事って、実は資金力でもあると思うんですよね。他者にシェアを奪われそうになったら、

 

それを阻止する事が出来るくらいの資金を作っておく事が大切になってくるのです。そして、そういった企業に必要なのが、

不動産だと思うんですよね。

 

マクドナルドでも、マンハッタンの一等地に不動産を持っていますよね。ハンバーガーで稼いだお金で不動産を買い、

 

そこから賃貸収入というものを得ているのです。コトラーの競争地位戦略から考えるマーケットリーダーが生き残るためには、

 

本業の収入から本業以外の収入を作るという事が大切になってくるのです。

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マーケットチャレンジャー

 

 

コトラーの競争地位戦略としては、マーケットチャレンジャーというものもあるんですよね。これは業界の中で、

 

2位や3位に位置しているような企業なのですが、こういった企業の方が実は経営戦略としてはやっていきやすいと思うんですよね。

 

短期的にはですけど。

 

マーケットリーダーになってしまうと、どうしても総合的な企業になってしまい、他の企業との差別化が出来ないのですが、

 

コトラーの競争地位戦略におけるマーケットチャレンジャーは、マーケットリーダーの特徴から逆算して差別化する事が出来るわけなんですよね。

 

例えば、オリジナル商品を作る事が出来るウェブサービスがあったとします。業界1位の企業がいて、自分の企業は2番手です。

 

この時、マーケットチャレンジャーである自分の企業は「どうやったら1位の企業に勝つ事が出来るのか?」という事を考えるわけですね。

 

 

そんな時には、こういった戦略が考えられるわけです。

 

  • オリジナル商品を作るだけではなく、発送までしてあげる
  • オリジナル商品の出来上がり後の画像を自動生成してくれる
  • 海外にも販売する事が出来る
  • 納期を早める

 

実際、こういった施策を行なっている企業ってありましたし、マーケットチャレンジャーである自分の企業が、

 

こういった戦略に出る事って1位の企業から逆算してやっている事なので、そこまで難しい事ではないわけなんですよね。

 

個人的にはマーケットチャレンジャーはとても有利な立ち位置に存在していると思うのです。ただ、これが簡単に真似出来るようなものだと厳しくなっていきますよね。

 

そういったサジ加減も大切な要素になってくるかと思います。

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マーケットニッチャー

 

これもあると思うんですよね。

 

差別化と少し似ている部分があるのですが、マーケットニッチャーは独自の市場で地位を維持している企業なんですよね。

 

例えば、ファミリー層から独り身まで行く事が出来るファミレスがあったとしましょう。しかし、同じ市場で戦う事って資本の少ないマーケットニッチャーには厳しいわけですよね。

 

つまり、ここで独自の市場を開拓していくのです。

 

例えば、日本にはまだまだ少ないなと思うのが「ハラール専門店」なんですよね。イスラム方で禁止されている豚等を使っていない食べ物がハラールなのですが、

 

これって日本ではまだまだ少ないように思うんですよね。ハラールがないがために、日本の企業に来た海外の人が帰国してしまったという事も、

 

知人から聞いているので、実際に需要はあると思うんですよね。

 

コトラーの競争地位戦略でいう、マーケットニッチャーはこういった独自の市場を開拓していく事によって、

 

生き残っていっているのです。こうした市場でそもそもの市場規模がそこまで大きくない場合も多いので、そういった意味で言えば、

 

参入した後はある程度安定する事が多いと思うんですよね。

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マーケットフォロワー

 

これはマーケットリーダー等のやっている事を模倣していくようなセクションなのですが、これって私は難しいのかな?と思うんですよね。

 

資金的な力で言えば、マーケットリーダーが強いわけですし、利益率もマーケットリーダーの方が一般的には高い傾向にあるので、

 

長期的な経営をするためには難しい側面が多いと思うのです。

 

同じ事をする時にも、マーケットリーダーとマーケットフォロワーでは、資金力やブランド力が違うため、どうしても負けてしまう時が多いと思うんですよね。

 

 

同じ事をする時には、価格競争だけが優位化要素になってしまう事も実際には多く、そうなってきてしまうと、

 

最終的な利益としても少なくなってしまうわけなんですよね。

 

マーケットリーダーにも、マーケットフォロワー的な要素があるともうんですよね。マイクロソフトとかっていつもそういう傾向がありますよね。

 

大企業がそもそもマーケットフォロワー的立ち位置にもいるので、そういった事を考えると、コトラーの競争地位戦略から考える事も大切ですが、

 

そもそもの企業の機動力というものが根本的に大切なものとして提示出来るのかな?と思うのです。

 

 

という事で、今回はコトラーの競争地位戦略について書いてみました。

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